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女性がコンサルタントになるメリットとは?~気になること徹底解説~

02.出航編 コンサルティング業界を知る
公開日 2025.4.17
更新日 2025.4.17

最近女性コンサルタントが増加しており、興味関心も増えています。 今回の記事では女性コンサルタントになるメリットや外部環境についてご紹介します。

はじめに

最近女性コンサルタントが増加しており、興味関心も増えています。
今回の記事では女性コンサルタントになるメリットや外部環境についてご紹介します。

コンサル業界と女性コンサルタント

女性コンサルタントの増加

『type女性の転職エージェント』の登録者における、コンサルタント経験者の男女比率の調査によると、2017年時点ではコンサルタントの女性比率は16.0%でしたが、2022年時点では29.7%と13.7ポイント増加していることが分かります。

出典:https://type.woman-agent.jp/knowhow/column/consultant.html

 

この女性コンサルタントの増加の背景には女性活躍推進法が関係していると言われています。
女性活躍推進法は2016年(平成28年)4月1日に施行され、2019年5月に法改正が成立しました。
この法律により、企業は女性の活躍を具体的にどのように推進しているのか、またその結果としてどのような成果が上がっているのか、例えば採用者に占める女性比率、勤続年数の男女差、労働時間の状況、管理職に占める女性比率を公表することが求められるようになりました。

女性コンサルタントになるメリット

女性コンサルタントになるメリットは大きく2つあります。
1つ目はデリバリースキルが上がること、2つ目がコミュニケーションスキルが上がることです。

デリバリースキルが上がる

コンサルタントには顧客への高いサービス提供能力が求められるためデリバリースキルが上がります。
具体的にはどのようなスキルが付くのか以下で解説します。

感情知能(EQ)の向上

コンサルタントは高い感情知能(EQ)を活用して、チーム内の協力を促進し、顧客との関係を深める必要があります。
EQは、紛争解決やチームダイナミクスの管理においても重要な役割を果たします。

マルチタスク能力の向上

コンサルティングの仕事では、複数のタスクを同時に管理する必要があるためマルチタスク能力を向上させることができます。

細やかな注意力

細部に対する注意力は、顧客の要求を正確に把握し、高品質なサービスを提供する上で重要です。
コンサルタントは経営という重要な部分に携わるため細やかな注意力は特に重要になります。

分析的思考能力

コンサルタントは、複雑な問題を効果的に分析し、実行可能なソリューションを提案する必要があるため分析的思考能力をつけることができます。データ分析、市場調査、競合分析などの技術を駆使して、客観的かつ詳細な洞察を提供することが求められます。

適応性と柔軟性

コンサルタントは、変化する市場環境やクライアントの要求に迅速に対応することが求められます。
これには、新しい情報を素早く取り入れ、戦略を柔軟に調整する能力が必要です。

コミュニケーションスキルが上がる

コンサルタントにはもちろん高いコミュニケーションスキルも求められ、磨かれます。以下に具体的な例を以下にご紹介します。

クライアントとの効果的なコミュニケーション

コンサルタントは、クライアントのニーズを理解し、それに応じて適切なソリューションを提案する必要があります。
これには、明確で簡潔な説明、効果的なヒアリング、そしてクライアントの期待を超える提案などを行うことが必要です。

プレゼンテーションスキル

コンサルタントには、複雑な情報をわかりやすくプレゼンテーションで伝えることも求められます。
これには、ビジュアルエイドの効果的な使用、ストーリーテリング、聴衆の関心を引きつける能力が必要となります。

交渉スキル

コンサルタントは、クライアントやステークホルダーとの交渉において、双方にとって有益な解決策を見つけるスキルを磨きます。
これには、説得力のある議論、妥協点の見極め、そして関係を維持しながら目的を達成する能力が含まれます。

文書コミュニケーション

コンサルタントの仕事では、報告書、提案書、電子メールなど、文書によるコミュニケーションスキルも磨くことができます。
これには、明確で簡潔な文章、適切なトーンとスタイル、そして情報の効果的な構成が含まれます。

ワークライフバランスは?

育休・産休制度がある場合もある

コンサルタントというとハードワークでワークライフバランスがとれないのではないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、現在産休や育休制度が導入されるなどワークライフバランスが取りやすい環境にもなってきています。

今回は船井総研の子育て支援制度をいくつかご紹介します。

法定の育休産休制度の他に、船井の独自の制度があります。
男性の出産付添休暇、予算の振替を行う「こうのとり予算制度」、未消化の有給休暇を子の看護などに使える保存休暇、休職前面談、復職前面談、ホームヘルパー制度、などがあります。

そのほか、船井総研では産休育休のほかにも女性活躍推進の取り組みを行っています。
【女性活躍推進の取り組み】:https://recruit.funaisoken.co.jp/recruit_ship/1281

働き方の自由度が高い

自由度が高い点もワークライフバランスをとれる要因になります。
コンサルタントは固定の仕事が決まっているわけではないので成果を求められる分、スキルを詰めば自分でスケジュールを組めるようにもなります。
そうすると自分のプライベートの時間も確保することができます。

キャリア

キャリアについては成果を残されている先輩方へのインタビューを行っているのでぜひこちらを参考にしてください。

女性コンサルタントから見た船井総研|船井社員インタビュー
若手×女性リーダー|自身の経験をクライアントのコンサルティングに活かす
コンサル×女性マネージャー|船井総研でのキャリアとやりがい

おわりに

今回の記事で女性コンサルタントは得られるスキルも豊富にあること、働く環境も整備されつつあることが分かったのではないでしょうか?
ぜひ女性コンサルタントという職も一つのキャリアの選択肢にしてみてください!

 

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