経営コンサルティングを本業とする当社グループにとって人財は、持続的成長を実現するための重要な経営リソースです。新卒社員を中心に入社後5年でコンサルタントとして活躍できる若手人財の育成・強化を進めています。
同業他社とは異なり、経営全般に精通する広域な経営コンサルティングではなく、業種・テーマ・ソリューション別に特化した専門特化型のコンサルタントを目指すことで、短期間でも特定の領域における早期プロフェッショナル化の実現を可能にしています。
業種・テーマ別に特化した
コンサルタントの育成
中核事業会社船井総合研究所を中心に、20代のコンサルタントが多く在籍しています。現在では若手社員の活躍が、経営コンサルティング事業を支える存在にまで成長を遂げています。
若手コンサルタントの才能早期開花およびキャリアの持続的成長をサポートするため、タレントディベロップメントセンター(TDC)を設立しました。
採用から教育、定着までコンサルタントの成長に即した仕組みと事業戦略を連動させ、相乗効果を生み出すことで若手社員が短期間でプロフェッショナルになることを可能にしています。
STEP01
採用
船井総研ならではのコンサルティングの現場をじっくり体感できるグループワーク型インターンシップで、参加者の皆さんからは高い満足度を得ています。
代表取締役が登壇し、会社説明や学生の皆さんからの質問にお答えします。会社の考え、社風を直に感じて頂ける機会を創出しています。
入社後のミスマッチはお互いにとって不利益となるため、人事との個人面談を行います。企業理解だけでなく、就職活動全般についてアドバイスします。
内々定者が感じる不安を取り除き、入社の日をスムーズに迎えられるよう、現場でコンサルタントを講師として招き、任意参加の勉強会を開催しています。
STEP02
育成
入社後、短期かつ定期的に研修を実施することで、OJTでの不安や疑問を研修で解消することができます。時流や現場ニーズに応じたカリキュラム編成を毎年行い、若手でも即戦力として活躍できる研修に仕上げています。
コンサルタントとしての基礎研修
目標設計およびキャリアビジョンシートの作成ワーク
現場で即活用できるデジタルマーケティング研修
※研修内容は変更になる場合があります
新卒1年目は先輩社員に同行してコンサルティングのノウハウやスキルを学びます。現場に赴くからこその、多様なクライアント・案件の知見を得ることができます。
1年目は希望に合わせて2つの部署を経験できます。船井総研では「単機能短期間育成」によって人財を専門特化させ、若手でも活躍できる育成支援を行っています。そのため、早い段階で自らが特化する分野を定めなければなりません。
研究会は業界の最新情報を学べる場です。1年目は先輩社員の研究会の運営をサポートしながら経営への理解を深めます。また、この場は経営者と出会う機会にもつながっていきます。
その他にも・・・
船井総研には「タレントディベロップメントプログラム」と言われる年間を通した階層別・テーマ別・部門別の多様なコンサルタント成長支援メニューがあり、その数は300講座以上。
各界のトップコンサルタントによる常時更新された最先端の知識と実践ノウハウ、そして習得トレーニングにより、コンサルタントとして早期に成長・活躍し、継続的にスキルアップすることをサポートしています。
Departmental training(部門別トレーニング)
Stratified Development Program(階層別成長プログラム)
シニアアソシエイト
コンサルタント
シニアコンサルタント etc…
Manager's Development Program(管理職養成プログラム)
リーダー
マネージャー
ディレクター
STEP03
定着
入社1年目の社員は育成担当者がつきます。仕事のサポートだけでなく、個人的な悩み相談やモチベーションアップの取り組みなどにより、新人の戦力化を後押しします。
船井総研は自由な会社です。コンサルタント一人ひとりのキャリアステップを考慮し、多様な働き方を推奨しています。各人の声を拾い上げて支援するために、定期的なキャリア面談を実施しています。
キャリア形成に関することだけでなく、人事評価制度や採用活動に関することなど、人と組織に関することなら何でもTDCにご相談できるホットライン(フォーム)を用意しています。
キャリアビジョン実現のために、社内異動を通年受付しております。希望部門が明確でない場合であっても、TDCがキャリアビジョン等のヒアリングを実施して異動候補先を一緒に検討します。
社内の優秀で即戦力となる社員もしくはポテンシャルのある若手社員を部署が採用できる制度です。社員を公募する部門が全社に向けて募集をかけ、同部門への異動を希望する社員が応募します。
自由・自律・連帯の風土では、主体的なコミュニケーションが重要となります。社員同士の勉強・情報交換やコミュニケーションの場として、社員発信で企画・運営・推進しています。
新入1年目有志を中心に社内活動を企画運営します。新入社員ならではの自由な発想を提案・実現していくことで、組織風土の発展にボトムアップで携わることができます。
2~5年で
プロフェッショナル人財の誕生