【最新】長期インターンのメリット・デメリット。意味ないって本当?後悔しないための基礎知識
- 01.準備編 就職活動を知る
- 2023.3.15
目次
はじめに
長期インターンとは一般的に数か月以上継続して行い、アルバイト同様に報酬(給料)がもらえるインターンのことです。短期のインターンとは違い、実際の業務に触れることができる就業体験です。
近年、長期インターンシップを導入する企業も増えてきており、参加学生も増加しております。
一方で、
「長期インターンって意味あるの?」
「長期インターンに参加したいけど後悔しないか不安…」
というお悩みがある方も多いかと思います。
本記事では長期インターンの一般的なメリットとデメリットを解説します。
どういったメリットとデメリットがあるのかを理解してから、参加を検討しましょう。
長期インターンのメリット
長期インターンに参加するメリットは3つあります。
・企業の実態を知れる
・企業のビジネスモデルを深く理解できる
・社会人になるための準備・成長が出来る
メリット①:企業の実態を知れる
長期インターンの多くは、社員の方が働いているオフィスで、実際に入社後に行う仕事の一部を担当することが多いです。
実際の仕事をやってみた上でのマッチ度や、社内の雰囲気が自分に合うかどうかを感じることが出来ます。
企業と自分のマッチ度を測るという意味においては、これ以上のものはないのではないでしょうか。
メリット②:企業のビジネスモデルを深く理解できる
実際に携わる仕事を経験することで、ビジネスモデルをより深く具体的に理解しやすくなります。
業界の中でこの企業の商品やサービスはどういった強みがあるのか、業界の中でどのような立ち位置に存在しているのか。
インターンで活躍するにはこれらを理解するところから始まります。
そしてその部分は、就職活動の企業分析においてもっとも重要になる部分です。
メリット③:社会人になるための準備・成長が出来る
有償のため、行うことひとつひとつに「責任」が伴います。仕事を途中で投げ出すことはできません。
それらは社会人になって仕事をする上で業界・職種関係なく必要になるものです。
仕事に対して責任感を持ち、成果を出すために仕事を頑張った経験は就活の面接だけでなく、社会人になってからも大きな力になるはずです。
長期インターンのデメリット
長期インターンに参加するデメリットは3つあります。
・拘束時間が長い
・中途半端な気持ちでは参加が難しい
・良くも悪くも選考での評価に繋がる
デメリット①:拘束時間が長い
企業にもよりますが、基本的には数か月以上の期間の中で週に決められた回数出社しなければなりません。
アルバイトと同様に、シフトが決められていることが多いです。
そのため長期インターンは何となくの気持ちで参加できるものではありませんし、普段の授業、サークル、アルバイト等との時間の兼ね合いも考えなければなりません。
デメリット②:中途半端な気持ちでは参加が難しい
実際に給料をもらい会社の一員となって働きます。
そのため、責任を伴う仕事や難易度の高い仕事を行う可能性は大いにあります。
もちろん最初は分からない・出来ないことも多いとは思いますが、「責任ある仕事を行う」という責任感と覚悟を持って参加することが重要です。
準社員としての扱いをされますので、とりあえず入社して思ったものと違ったからすぐやめる、ということは基本的にできません。
デメリット③:良くも悪くも選考での評価に繋がる
参加者にとっては本選考に直結することも多いです。
実際にそれを目的にインターンに参加しようか考えている人も多いと思います。
当然会社側も皆さんの業務態度を見ていますから、仕事への取り組み方や姿勢が悪いと、社内での評価が低くなり、選考でもいい結果にならないかもしれません。
逆に仕事の取り組み方や姿勢がいいと、高評価に繋がるかもしれません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は長期インターンのメリット・デメリットについて解説しました。
まとめると、以下のような方は長期インターンへの参加がおすすめです。
・企業理解やビジネスモデルの理解を徹底して行いたい方
・一足早く社会人としての成長を行いたい方
・自分の仕事に対して責任感を持って取り組める方
これらに当てはまる方は、ぜひ積極的に長期インターンにご参加していただければと思います!
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