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面接対策!集団面接と個人面接によって対策を変えるべし

05.運航編 選考に参加する
2022.2.17

#面接 #個人面接 #集団面接 #面接対策

みなさん、こんにちは!
2022年もスタートしましたが、皆さん、就活は順調でしょうか?
すでに内定を獲得した人、選考がスタートした人、インターンシップや企業との面談に参加している人、今から自己分析や企業分析を始める人など様々だと思います。
今後、面接が本格的になるにあたり、面接についてご紹介します!
ぜひ、参考までにご覧ください!
(選考を受けている企業や状況によって、面接の方法や基準・対策方法などは異なりますので予めご了承ください)

 

面接の種類

「面接」は個人面接、集団面接の2つのタイプに分かれます。
   個人面接:就活生1名と企業の選考官による面接試験
   集団面接:複数の就活生と企業の選考官による面接試験

個人面接と集団面接は「面接官とのやり取りであること」「就活生に対して質問形式で進めること」など共通点が多いですが、面接はその種類によって、対策や気を付けなければならないこと、評価されるポイントが異なります。
面接の特徴を理解し、それぞれの面接に適した対策を行いましょう!

 

①個人面接

「新卒採用=ポテンシャル採用」と言われることもありますが、新卒採用を行っている企業の多くが、就活生のスキルや経験によって採用するのではなく、考えや価値観が会社の企業理念と一致しているかを重視して選考しています。スキルは入社後、身に着けてもらえるような研修を用意していることが多いです。

個人面接は、就活生1人と企業の面接官によって行われる面接です(企業の面接官は1名であることもあれば、複数名(2~3名程度のことが多い)で行われることもあります)。
そのため、企業視点で考えると、
個人面接は就活生の内面をヒアリングし、就活生についての理解を深める機会です。

企業によっても異なりますが、グループ面接と比較して、就活生1名に対して時間をかけてコミュニケーションを行います。過去の経験や企業への志望動機だけではなく、「なぜそのように考えたのか」「どのようなことに魅力を感じるのか」など就活生の考えや価値観について深掘りしていくことが多い傾向にあります。
様々な側面から質問をすることで、就活生についての理解が深まりますので、(面接の時間にもよりますが)面接官は幅広い質問を行います。それぞれの質問を深掘りし、就活生の回答をつなぎ合わせることで、就活生の個性や人となりを分析しているのです。

就活生目線で捉えると、個人面接では幅広い質問への深掘り質問に対策する必要がある、ということです。企業は質問への回答をつなぎ合わせますので、あらかじめ深掘り質問の回答も一貫性をもって考えることが重要です。そのため、まずは自己分析と企業分析をしっかりと行い、自身の考えの基盤となる部分について明確にすることをおすすめします。

自己分析と企業分析については、こちらの記事をご覧ください

 

②集団面接

「個人面接」と面接の主な形式の1つとなっているのが、「集団面接」です。こちらの集団面接とは、個人面接が1対1で行われる面接であるのに対し、複数の就活生に対し、1人もしくは複数の面接官で行う面接となっているため、面接のスタイルにもいくつか特徴があります。この特徴を抑え、対策を行うことが、集団面接通過の確率を高めることができます。

まず、1つ目の特徴として上げられるのは、集団面接として参加人数が多いため、就活生1人あたりに分けられる時間は、個人面接よりもかなり短くなる傾向があります。そのため、より端的に物事を伝える必要があるため、自己分析と情報の整理が必要となります。

そして、2つ目の特徴として、面接の質問内容は各事項の深堀りなどではなく「自己PR・就活生時代に力を入れたこと・志望理由」など鉄板といわれる基本的なものとなる傾向があります。深掘りされたときの対策を行う事はもちろん重要ですが、基本的なことをしっかりと伝えれるようにすることがまずは重要です。

個人面接と比較して、このような違いや特徴が見られる集団面接ですが、これらの特徴を踏まえ、最も気を付けるべきは、「周囲の就活生・面接官への気配り」をしっかりと行うことが重要です。複数の就活生がいる面接だからこそ、「他の就活生よりもアピールするぞ!」となる傾向にありますが、話し過ぎてしまうとかえって、「周りのことを考えられない人」との印象がつき、悪印象となってしまいます。就活生1人1人の話を深く聞きたいのであれば、企業側も個人面接を設定するでしょう。そのため、集団面接ということをしっかりと理解し、自分中心の考え方ではなく、全体最適の視点を持ち面接に臨むことが重要です。

 


いかがでしたでしょうか。
本日は、就活の選考の中でも重要な位置付けにある面接の形式についてお伝えしました!
自身が志望する企業の面接は、どういった形式でその面接では何を求められているのかといった、面接の場の目的を意識して受けてみると通過率も上がるかと思います!
ぜひ、対策を行い臨んでみてください!

 

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