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【2023年版】コンサルティング業界のインターン比較

02.出航編 コンサルティング業界を知る
2023.8.29

#長期インターンシップ #コンサルティング業界 #比較

みなさん、こんにちは!
いつも記事をご覧いただきありがとうございます。

私たちは、コンサル業界を志望している学生向け『お役立ち情報』を提供しています!
今回の記事は『【2023年版】コンサルティング業界のインターン比較』についてお伝えします。

 

コンサルティング業界を目指す人はインターンに参加しよう

コンサルティング業界は近年需要が高まっており、景気が良く就活生に人気です。
新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し始め、業務の効率化を目的とするDX戦略の需要が高まっています。

「DX戦略」とは、デジタル技術を活用し、ビジネスモデルの変革を図る戦略のことです。
企業はビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することを求められています。

そのため、組織の体制を根本から見直そうとする企業が増えるにつれ、コンサルティング業界のニーズも高まっています。

コンサルティング業界は人気が高い分、就活対策を入念に行っていないと、選考で通過するのは難しくなります。

コンサルティング業界の理解を深めるためにも、インターンへ積極的に参加しましょう!

 

コンサルティング企業について

コンサルとは「顧客である個人または企業における課題を汲み取り、専門知識を活かしてその解決策を提案する仕事」であり、コンサルティングの略称です。
コンサルティングには、専門とする分野別に企業が存在しています。

また、コンサルティング業界のニーズは年々高まっており、2020年の国内コンサルティング市場は8623億円になったと見られ、2025年には1兆2551億円に達する見通しとなっています。(参照:IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社の調査報告より)

以下より、コンサルティング業界の種類と仕事内容、当てはまる具体的な企業について紹介します。

インターンに参加する上での基礎知識として役立ててください。

※今回の記事は、2023年8月28日時点での情報になります。
※最新情報が確認できないものは、参考に2022年情報を掲載しています。

中堅・中小企業が顧客のコンサルティングファーム

国内系コンサルティングファームとも呼ばれます。
中小企業の割合の多い日本において、中小企業をメインターゲットとし、現場に深く入り込んだコンサルティングを顧問型でおこなっているのが一般的です。
基本的に一人で数社を掛け持ちしコンサルティングを行うなど、外資系コンサルティング会社とは異なるスタイルを確立しています。

 

①船井総合研究所

【概要】※2023年の内容
サマーインターンは3日間あり、1日目はグループワークを通してメンバーとの交流を図りながら「船井総研独自の経営メソッド・強み」のレクチャーを受けます。

2・3日目でプレゼンテーションに向け各グループで自由にワークを進め、最後には実際にプレゼンテーションを行います。 

 

採用直結型

×

期間

3日間

時期

8月下旬~9月下旬

時間帯

13:00~17:00

場所

東京・大阪

選考ステップ

エントリー ⇒ ES提出 ⇒ 適性検査・Webテスト受験

【考察】
一般的なコンサルティングの業務理解というよりは船井総研のコンサルティングとはどういうものなのか理解を深めやすいインターンシップになっています。
ロジカルな思考はもちろんですが、他のコンサルティング企業にはない面白さを体感できると思います。

参照ページ:https://recruit.funaisoken.co.jp/intern/

 

②タナベ経営

【概要】※2023年の内容
インターンシップは、1.業界・タナベ経営を知る、2.コンサルタントの仕事・価値観・必要なスキルを知るの二部構成となっており、内容としては会社説明を受けた後、コンサルタントとして必要なスキルなどを考えさせ、担当からフィードバックをもらうという内容のようです。

 

採用直結型

×

期間

2時間

時期

9月中旬以降随時開催

時間帯

不明

場所

オンライン

選考ステップ

選考なし(※抽選あり)

【考察】
今回紹介したインターンシップの中では最も短期間のものとなっています。
コンサルタント職の理解を深めたり、インターンシップに参加するきっかけにしても良いのではないでしょうか。

参照:https://job.mynavi.jp/25/pc/corpinfo/displayInternship/index?corpId=57126&optNo=IzqND

 

戦略系コンサルティングファーム

戦略系コンサルは、企業の経営・事業戦略の課題解決をするのが仕事です。
企業経営や事業戦略、今後の新たなプロジェクトについてのアドバイスをしたり、顧客が抱えている問題を明確にし、企業の利益や業績の拡大に貢献します。
戦略立案だけでなく、実際にその企業の内部に入って指導を行いながら改革案を実行することもあります。

たとえば「○○社は自社商品の中でも日用品の売り上げが伸び悩み、今後の商品展開」について戦略系コンサルに依頼をしたとしましょう。
その商品の展開戦略を考えるため「どの商品を、どの規模で展開していくか」「海外なのか国内なのか」「その商品専用の部署を作るべきか否か」と、商品を展開する筋道を提案します。
その後、解決策の実行方法をレクチャーなどのサポートまでするのが、戦略系コンサルの仕事です。

 

③ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン

【概要】※2023年の内容
コンサルティングを行う上で不可欠なアプローチ手法の紹介及び、その手法を用いた実際の分析トレーニングとプレゼンテーションの実践が行われるようです。
また、コンサルティングスタッフによるキャリアカウンセリング や食事会なども用意されています。

 

採用直結型

期間

3日間

時期

8月9日~8月11日、8月24日~8月26日

時間帯

9:00~18:00

場所

ベイン・アンド・カンパニー東京オフィス

選考ステップ

書類審査 ⇒ 適性検査 ⇒ オンライン面接(録画式)⇒ 面接(複数回) ⇒ インターンシップ 

【考察】
コンサルタントとして必要なスキルの育成はもちろんのこと、キャリアカウンセリングや食事会で話しやすい環境を作ることでベイン・アンド・カンパニー・ジャパン社側は企業とインターン生のマッチング度合を見ていると考えられます。

参照ページ:https://www.bain.com/ja/careers/explore-roles/domesticundergrad-j/

 

④A.T.カーニー

【概要】※2022年の内容
・期間:4日間
・人数:10人程度(個人ワークなのでジョブは1人で行います)
・テーマ:具体的な企業を挙げてその企業の抱える課題を解決します。企業によってお題も様々で、毎回テーマは変わります。
・インターンの概要:タームごとに10人ほど参加します。個人ワークなのでグループには分けられません。
・タイムテーブル
1日目:午前はインプット講義(コンサルスキルをインプットするもの)があり、その後課題発表があり、午後から個人ワークを行います。
2日目:個人ワークと夕方にメンターとのFB面談を行います。
3日目:2日目と同じです
4日目:午前中に資料提出で、午後にプレゼンを行います。終了後にメンターとのFB面談を行います。打ち上げもあります。

 

採用直結型

期間

4日間

時期

8月下旬

時間帯

不明

場所

オンライン

選考ステップ

ES ⇒ webテスト ⇒ 1次面接 ⇒ 2次面接 ⇒ インターンシップ ⇒ 最終面接 ⇒ 内定

※オフィシャル採用サイトでの詳細内容の記載がなかったため、外資就活サイトの情報を参照:https://gaishishukatsu.com/company/6/intern

【考察】
インターンシップ自体が選考を兼ねており、個人の能力を測るためにグループワークではなく個人ワークとなっているようです。
また、ジョブで取り組む企業に幅があるのも戦略系コンサルティングファームであるA.T.カーニーならではだと感じます。

 

⑤マッキンゼー・アンド・カンパニー

【概要】
・残念ながら22卒からインターンシップを行っていないようです。
ただ、座談会や社員との交流会は実施されています。

参照ページ:https://www.mckinsey.com/jp/careers/careers-in-japan

 

総合コンサルティングファーム

総合系コンサルは会社全体の企業課題を、戦略立案などの最上流からシステム構築・運用までワンストップで幅広く行っているコンサルティングファームです。
企業の規模も大きく、課題も多岐に渡るため、専門の領域別に組織を設けることもあります。

総合系コンサルは企業全体をクライアントとするため、一貫して一つの企業の問題を幅広く解決できるのが魅力です。

一方で、サービスごとに部門が分けられていることも多く、IT系の仕事がしたくて入社したものの、人事系の部門に配属されたといった別の部署配属になることも考えられます。

自分がコンサルティング業界で何をしたいのか、どんな考えを持っているのかを事前に考えておくことが大切です。

 

⑥デロイトトーマツコンサルティング合同会社

【概要】※2022年の内容
疑似プロジェクトを通じて経営コンサルティング業務を体感するプログラムが用意されているようです。
具体的には、会社説明・講義・グループワーク、グループごとにプレゼンテーション、講評が行われるといいます。
各チームにコンサルタントがケースマネジャーとして参加し、プロジェクトをサポートする体制が組まれるようです。

 

採用直結型

期間

選考フロー全体で2か月程度

時期

選考通過者にのみ提示

時間帯

不明

場所

オンライン

選考ステップ

説明会 ⇒  ES ⇒ webテスト ⇒ 面接(3回)⇒ オファー面談 

【考察】
コンサルティング業務の一連の流れを体感することで、コンサルタントとして働く、ないしは会社で働く解像度をインターン生に上げてもらうことが目的と考えられます。

参照ページ:https://www.dtcrecruit.tohmatsu.co.jp/recruit/detail/r1.html

 

⑦アクセンチュア

【概要】※2023年の内容
実戦さながらのリアルな課題に取り組みながら、戦略コンサルタントとしての一連の業務が体感できるプログラムのようです。
サポーター社員による個別フィードバックがあり、プログラム後の学生・社会人生活にも生かせるアドバイスも受けられるだけでなく、ランチ交流会、社員との座談会などを通じて、多様なトップクラスの戦略コンサルタントと交流する機会もあるとのことです。
他にもエンジニアの業務を体験できるプログラムなど計5種類のインターンシップがあります。
以下は戦略コンサルタント育成プログラムについての情報を記載させていただきます。

 

採用直結型

不明

期間

3日間

時期

8月末~9月中旬

時間帯

9時~18時

場所

東京

選考ステップ

書類選考 ⇒ GD ⇒ 個人面接(複数回)

【考察】
戦略立案に専門性を置きたい人向けのインターンシップです。
戦略コンサルタントとして働く上での解像度が上がるのではないでしょうか。
アクセンチュアはトレンド産業に力をいれており、AIやサイバーセキュリティ産業等に特に興味のある人はインターンシップに挑戦してみても良いでしょう。

参照ページ:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/local/strategy-internship

 

⑧アビームコンサルティング

【概要】※2023年の内容
全コンサルタントコース・戦略コンサルタントコースの2つがあります。
注意したいのは戦略コンサルタント職を希望する場合、戦略コンサルタントコースへの参加が必須条件となっています。
全コンサルタントコースではケーススタディ、コンサルタントからのフィードバック、座談会が行われます。
戦略コンサルタントコースでは、4日間を通してクライアントからの相談を受けコンサルティング業務を行い最終プレゼンまで行います。

 

採用直結型

戦略コンサルタントコースのみ 〇

期間

全コンサルタントコース:1日

戦略コンサルタントコース:3日間

時期

全コンサルタントコース:8月に計11日日程

戦略コンサルタントコース:8/17~9/2

時間帯

全コンサルタントコースは9:30~18:00

戦略コンサルタントコースは不明

場所

2コース共にオンライン・対面両方開催あり(対面の場合は東京)

選考ステップ

全コンサルタントコース:プレエントリー ⇒ ES提出 ⇒ 適性検査 ⇒ インターンシップ

戦略コンサルタントコース:プレエントリー ⇒ ES提出 ⇒ 適性検査 ⇒ Webテスト ⇒ グループワーク選考 ⇒ インターンシップ

【考察】
コンサルタントの業務理解を深める目的であれば、全コンサルタントコースに参加する方が良さそうですが、アビームコンサルティングで戦略コンサルタントとして働きたいのであれば戦略コンサルタントコースに参加する必要がありそうです。
選考ステップが他社の外資コンサルティング企業よりも少ないため対策はしやすいかもしれませんが、狭き門に違いはありません。

参照:https://www.abeam.com/jp/recruit/internship.html

 

シンクタンク系コンサルティングファーム

シンクタンクとは、政治、経済、科学技術など、幅広い分野にわたる課題や事象を対象とした調査・研究を行い、結果を発表したり解決策を提示したりする研究機関のことです。

政府系のシンクタンクと民間のシンクタンクがあり、前者の場合は主に政策の提言などをする政策研究機関です。
これに対し民間のシンクタンクは、金融機関や商社など、大企業が母体となっている例が多く、企業からの依頼で経営課題の解決や企業戦略について、専門家の立場で提案・助言などのコンサルティングサービスを行ったり、評論活動や出版活動などを行ったりして、企業活動をサポートしています。
日本のシンクタンクの場合、「○○○研究所」という名前になっていることも多いです。

 

⑨野村総合研究所(NRI)

【概要】※2023年の内容
経営コンサルティングコース、ITソリューションコース、DXエキスパートコース、セキュリティエキスパートコースの計4つです。

〇経営コンサルティングコース:現場のコンサルタントとチームで議論を重ね、経営課題の解決に挑みます。情報収集/分析/戦略構築/プレゼンテーションという一連のコンサルティング業務が体感できるワークとなっています。

〇ITソリューションコース:先輩社員と共にITを活用したサービス検討や課題解決に挑みます。各事業セグメントの一部署に配属され実際のプロジェクトの一端を担います。

〇DXエキスパートコース:データサイエンス/AI・DXエンジニアリングのスペシャリストが集結した部署で、社員とともに業務を担当しながら、データサイエンス/AI・DXエンジニアリングの最前線で10日間業務を遂行します。

〇セキュリティエキスパートコース:攻め(セキュリティ診断・ペネトレーションテスト)と守り(セキュリティ監視(SOC))いずれかのチームで、社員とともに業務を担当しながら、サイバーセキュリティの最前線で業務を遂行します。

 

採用直結型

×

期間

経営コンサルティングコース、ITソリューションコースは5日間

DXエキスパートコースは10日間

セキュリティエキスパートコースは8日間

時期

7月末~9月中旬

時間帯

不明

場所

東京オフィスもしくは横浜オフィス

選考ステップ

ES ⇒ 筆記試験 ⇒ 1次面接 ⇒ GD ⇒ 2次面接

【考察】
職種に合わせて4つのインターンシップが用意されているのが本インターンの特徴です。
希望の職種でインターンを経験でき、さらに現場の社員と共に実務経験が積めるため、インターン生により野村総研で働くキャリアの解像度を上げてもらう狙いが伺えます。
また、野村総研の中期経営計画にもフィットしたコースになっています。
企業方針への理解を深めることも狙いかもしれません。

参照:https://working.nri.co.jp/recruit/2025/https://working.nri.co.jp/recruit/2024/
      https://ir.nri.com/jp/ir/management/plan/main/0/link/190425chukei.pdf

 

⑩三菱総合研究所(MRI)

【概要】※2023年の内容
「体験・実践型インターン」と「グループワーク型インターン」があります。
体験・実践型インターンは、ポリシー・コンサルティング部門、ビジネス・コンサルティング部門、海外事業本部の3部門で行われます。
実際に稼働しているプロジェクトまたは類似するプロジェクトに関する業務を、社員と同じ執務スペース・リモート就業環境で研究員・コンサルタントのアドバイスを受けながら進めることができるようです。
社内外の打合せに同席する機会が与えられるかもしれません。
最終日には成果発表を実施していただき、メンターの研究員・コンサルタントを含む社員からのフィードバックが行われます。

グループワーク型インターンはシンクタンク部門、ビジネス・コンサルティング部門、デジタル・トランスフォーメーション部門の3部門で行われます。
少人数のグループで、仮想のケーススタディを題材に、具体的な企業を想定した提案書の作成または、三菱総研が行っている研究開発に係るテーマの企画書を作成することが課題のようです。
グループワーク中はコンサルタントが適宜指導し、最終日には成果発表会、フィードバックも行われるそうです。

コンペティション型は参加者それぞれで実在のデータベースを用いた分析・予測コンペティションと分析結果に基づくアクションプラン検討を行います。ワーク中は、当社研究員が適宜指導し、最終日には予測精度の競争結果発表と報告(プレゼンテーション)に対するディスカッションを行うそうです。

 

採用直結型

×

期間

体験・実践型インターンは5~10日

グループワーク型インターンは3~5日

コンペティション型は5日間

時期

8月~9月中旬

時間帯

1日当たり7時間15分

場所

東京

選考ステップ

書類選考 ⇒  適正検査 ⇒面談選考

【考察】
体験・実践型インターンの方ではインターン生により三菱総研で働く上での解像度をあげる狙いがあると感じます。
よりコンサルティングという業務を広く業務を体感してほしいという目的でグループワーク型インターンを実施されていると思われます。
グループ型インターンはいわゆる新規事業型のインターンに近い形をとっているかと思います。

コンペティション型は、DX技術の一端に触れるワークができると思われます。

参照ページ:https://www.mri.co.jp/company/recruit/sinsotu/information/internship.html

 

財務・M&Aコンサルティングファーム

財務系コンサルは、お金の流れや企業の財務についての提案、サポートを行うのが仕事です。
企業の資金の流れを明確にして「何にコストがかかっているのか」「それを削減するには、どのような手段を取るべきか」を提案します。
個人の資産運用のアドバイスをする「ファイナンシャルプランナー」と呼ばれる職種がありますが、これの企業版と考えるとわかりやすいです。
企業が成長するために経営を維持するための資金計画を立て、これを提案・実行することが大きな仕事です。
M&Aコンサルとは、M&Aの案件に特化して受注・アドバイスを行う業務をさし、M&Aの買収先や売却先からの相談を受けたり、M&Aの契約を代理で行ったりする会社のことです。
基本的に、M&Aコンサルのサービスは、M&A契約締結までですが、M&Aコンサル会社によっては、M&A後の組織再編を相談できるケースもあります。

 

⑪日本M&Aセンター

【概要】※2023年の内容

日本M&Aセンターのインターンシップでは、会社説明から始まり、M&A概要書提案作り、M&Aマッチングワーク、企業評価ワーク、先輩社員座談会等が行われるようです。

 

採用直結型

不明

期間

3日間もしくは5日間

時期

8月末~9月中旬

時間帯

不明

場所

対面、オンライン両方開催

選考ステップ

エントリー⇒顔写真・WebES提出⇒書類選考⇒面接⇒参加確定

【考察】
比較的長期間である5日間ということで、インターン参加生がどんな適性があるのか見極める意図が企業側にあると感じます。

参照:https://www.onecareer.jp/events/internship/37044

人事系コンサルティングファーム

人事系コンサルは、クライアントの人材領域全般における課題解決を担っているのが特徴です。
企業を構築する上で大切な組織改革、採用制度、教育制度確立を行います。
具体的には「企業が成長するためにどのような人材を採用すべきか」「いかなる教育方針をとるべきか」を検討し、提示するのが仕事です。
また、実際にクライアント企業にて研修を実施したり、採用活動に参加したりするなど、よりクライアントと近い距離で仕事をすることもあります。
他にも既存社員の人事異動や、今後のキャリアプランの構築を考えることもあり「企業の成長を人から考える仕事」といっても良いでしょう。
人事系コンサルは、人事に関するすべての問題を請け負うため、組織改革を検討している企業からも重宝されています。

 

⑫株式会社リンクアンドモチベーション

【概要】※2022年の内容
夏、秋、冬の3シーズンごとに募集があります。
夏のテーマは、「RiSE」。
自分と仲間に向き合い、本質的な「リーダーシップ」を身に付けることが目的とされています。
秋のテーマは「JAMP」。
リンクアンドモチベーションの基幹技術「モチベーションエンジニアリング」とグループ会社を含めた広範に及ぶ「アセット」をもとにして、日本が抱える社会問題を解決する新規事業立案に取り組むようです。
冬のテーマは「SPiRAL」
実在するクライアントのケーススタディをもとに、組織変革のプランニングに取り組む課題で、元々は2年目以降コンサルタント向けに開発されたプログラムだそうです。

 

採用直結型

SPiRALのみ本選考直結

期間

RiSE:5日間

JAMP:2日間

SPiRAL:1日

時期

RiSE:7月29日~30日、8月28日、9月25日

JAMP:10月中旬~11月下旬

SPiRAL:11月以降の土日祝日

時間帯

不明

場所

すべてオンライン

選考ステップ

不明

【考察】
夏、秋、冬を通じてコンサルティングのより実践的な内容を体感できるプログラムになっているようです。
約半年間のステップを踏むことでインターン生がリンクアンドモチベーション社とマッチしているか、ないしコンサルタントとして働くことに関してじっくり考えることのできる構成が魅力です。

参照ページ:https://www.lmi.ne.jp/recruiting/graduate/internship/

 


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