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山本 千穂|船井社員インタビュー

03.内海編 船井総合研究所を知る
2021.12.18

#女性活躍 #社員インタビュー #士業専門コンサルタント #女性コンサルタント

コンサルに興味をもったのは広告デザイン制作経験から

大学在学中、印刷会社の長期インターンシップで広告やチラシのデザイン制作などに携わりました。仕事に慣れていくにつれ「広告で売上を伸ばしたい」という思いが強まる中、なかなか広告業界では実現できる会社が見つかりませんでした。その傍ら、船井総研はBtoCの集客を得意としており、企業の戦略から実行部分までノンストップで携わることができる点が私が求めていた仕事像のド真ん中であったことから、当初の想定とは異業種のコンサルタントになることに決めました。

入社してまず驚いたことは「経営者との距離が最初から近く、裁量権があること」です。2年目からは士業支援部の社労士向けコンサルティングに配属しましたが、直ぐに月次支援でチラシの提案をすることになりました。広告会社の経験や他社事例を用いて制作したものが採用され、今までの問い合わせ月20件が一気に80件まで伸び、先方に大喜びしてもらいました。「今後とも是非よろしくお願いします」と声かけていただいた時は、仕事のやりがいを強く感じられた瞬間でした。今でもその会社さんとはお付き合いがあります。

 

「月次支援」と「経営研究会」の両輪で確かな業績向上につなげる

現在は社労士や弁護士向けにコンサルティングを行っています。成果に繋がるまで継続的にコンサルティングを行う「月次支援」と、業種・テーマ別で定期的に経営者が集い情報交換を行うコミュニティ「経営研究会」の両輪をまわし、確かな業績向上につなげています。
私が担当しているのは「障害年金経営研究会」「人身傷害業務研究会」の2つで、それぞれ社労士や弁護士の先生に参加いただいています。

運営側として一番意識しているのは会員目線です。
具体的には、会員事務所ひとつひとつに行脚し、研究会ニーズをヒアリングしています。さらに会員が閲覧できるデータベースを用いて、診断書や申立書などの他では手に入らない実務申請事例を匿名加工情報にした上でリアルタイムに誰でも共有できる仕組みも運用しています。
士業の仕事内容は基本的に社外に公開することができないため、研究会でしか手に入らない情報を提供しています。

一緒に働く同志だからこそ楽しく働いてほしい

リーダーの役職にも就いており、現在はチームメンバー5人を率いています。平均年齢は20代半ばではありますが、2つの経営研究会を運営し、社内でも高い生産性を誇るチームです。月1回の1on1ミーティングでは、仕事内容に限定せず「最近、どう?」と調子を尋ねたり、本人主体で話してもらったりすることを意識しています。
船井総研で一緒に働いている同志だからこそ、どうせなら楽しく働いてほしいと思っていますし、そのためには相手を個人として尊重することがリーダーとして大切な心得だと考えています。

 

誰よりも率先してチャレンジ仕組みをつくる人になる

船井総研をより良くするためにも、最終的には執行役員に就くことを目標にしています。
まずは女性として、もっと働きやすい環境を整備したい。船井総研はもとより日帰り出張が多い会社であり、なかなか女性が働き続けることが難しい課題がありました。
ですが、最近はオンライン会議システムの普及により遠隔支援も増え、チーム内では既に大半の支援先にてオンライン支援が実現できています。
船井総研は自律した社員に自由を与える文化があり、地元の北海道と東京を往復する自由な働き方をしていた時期もありました。
それらの仕組みをより全社に普及させ、コンサルタントとしての物理的ハードルを引き下げたいと思っています。

他にも、業界・テーマの新規コンサル分野の開発やコンサルティング内容のノウハウを蓄積&ルール化を重ね、誰もがコンサルタントとして活躍できる土台作り、属人性に頼らないナレッジマネジメントの強化に貢献したいと思っています。
そのためにも、「頼みごとは試されごと」誰もが挑戦したことのない領域にも踏み込み続け、着実に自分のキャリアを積み上げていくつもりです。

士業専門のコンサルタントとしては、世の中から「専門家に頼れないエンドユーザー」を無くしていきたいと思いますね。
士業などの専門業がより身近になるように、士業の先生がサポートできる範囲を広く周知する橋渡しを担っていきたいと思っています。

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