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【就活生必見!】不動産業界の今と未来 徹底分析

01.準備編 就職活動を知る
公開日 2025.8.29
更新日 2025.7.29

ダイナミックな不動産業界に興味がある学生の方向けに、知っておきたい業界情報をご紹介します。

①はじめに:あなたの知らない不動産業界の奥深さへ

不動産業界に興味をお持ちの皆さん、こんにちは。
ご両親や先輩、知人がこの業界で働く姿を見て、そのダイナミックな仕事に関心を持った方も多いのではないでしょうか。

不動産業界の仕事は、決して「家を売る・貸す」だけではありません。
人々のライフスタイルをデザインし、街を活性化させ、経済の大きな流れにも関わる。

そんな社会貢献性の高い、スケールの大きなフィールドです。

今回は、その中でも特に、業界の「安定」を支え、未来の可能性に満ちた「賃貸管理」の仕事に焦点を当てていきます。

この記事が、あなたのキャリア観を広げる「羅針盤」となれば幸いです。

 

不動産業界を支える:「4大プレイヤー」とその役割

不動産業界という広大なフィールドは、主に以下の4つの役割を担うプレイヤーによって成り立っています。
それぞれのプレイヤーが専門性を発揮し、連携することで、私たちの「住」は支えられています。

開発(デベロッパー)

マンションや商業施設などを企画・開発し、何もない土地から新たな価値を創造します。

売買・仲介

「売りたい人」と「買いたい人」、「貸したい人」と「借りたい人」を繋ぐ架け橋。お客様の人生の大きな節目に立ち会う、責任と喜びに満ちた仕事です。

賃貸

アパートやマンションなどの物件を所有・運営し、人々の多様なライフスタイルに合わせた住まいを提供。安定した暮らしの基盤を支えます。

管理

物件の価値を維持し、入居者様が快適に暮らせるようサポートする、不動産の「縁の下の力持ち」。

この中でも、近年特にその重要性が高まっているのが「賃貸管理」です。

なぜなら、賃貸管理は、単なる物件の維持管理に留まらないからです。
オーナー様の資産価値を最大化し、入居者様の満足度を高め、さらには社会問題化している「空き家」の活用にも貢献する。
これらすべてが、健全な不動産市場と私たちの豊かな暮らしに直結する、非常に大切な役割を担っているのです。

 

乗り越えるべき壁:賃貸管理業界が直面する3つの課題

社会にとって不可欠な賃貸管理業界ですが、一方で、成長のために乗り越えるべきいくつかの「壁」が存在することも事実です。

皆さんのご両親の会社でも、こうした課題に日々向き合っているかもしれません。

1.生産性の課題:「昔ながら」からの脱却

アナログな業務フローや情報管理によって、社員一人ひとりが多くの業務を抱え込み、生産性が上がりにくいという課題です。
IT技術が進化する現代において、よりスマートな働き方への変革が求められています。

2.差別化の課題:価格競争からの脱却

管理サービスの内容で他社との違いを明確に打ち出しにくく、結果として管理手数料の価格競争に陥りやすい側面があります。
自社の「強み」をいかに創り、アピールしていくかが問われています。

3.事業モデルの課題:「守り」から「攻め」への転換

家賃集金やクレーム対応といった、日々の「守り」の業務に追われ、管理物件を増やすための「攻め」の営業活動に十分なリソースを割けない…。
多くの会社がこのジレンマを抱えています。
「もっと人手や時間があれば、新しいことに挑戦できるのに」という声は、決して少なくありません。

これらの課題は、見方を変えれば、業界全体が大きな変革期を迎え、新しい成長のチャンスに満ちていることの裏返しとも言えるでしょう。

 

船井総研と見る成功の法則:課題を成長に変える企業の秘密

では、こうした課題を乗り越え、目覚ましい成長を遂げている企業は、一体何が違うのでしょうか。私たち船井総研がご支援する中で見えてきた成功企業には、ある共通点があります。

それは、「攻め(管理物件の獲得)」と「守り(業務の効率化)」のバランスを見事に両立させていることです。

【攻めのポイント】専門チームと情報戦略で、選ばれる理由を創る

「専任化」と「ブランド戦略」で、攻めの体制を構築

成功企業は、管理物件を増やすための「管理受託営業」の専門チームを設置しています 。

しかし、ただチームを作るだけではありません。

例えば、株式会社太平堂不動産様は、専任化と同時に、ロゴや看板を刷新する「リブランディング」を実施 。
さらに、社長自らが先頭に立ち、独自の「管理パンフレット」を作成するなど、会社全体で「この会社に任せたい」と思われるための戦略を徹底 。
その結果、2年間で管理戸数を622戸増やすという大きな成果を上げています 。

「情報」を制し、商圏での優位性を確立

これからの時代、営業は「情報戦」です。

例えば、株式会社エステート・ワン様は、CRM(顧客関係管理システム)の一種であるSalesforceを導入 。
自社のオーナー様だけでなく、商圏内にいる全てのオーナー様の情報をデータベース化し、戦略的なアプローチを可能にしました 。
誰が、どこに、どんな物件を持っているかを把握し、最適なタイミングで提案する。
この情報活用を徹底することで、3年間で管理戸数を424戸増やすという、持続的な成長を実現しています 。

【守りのポイント】テクノロジーで、時間と価値を生み出す

「業務のDX化」で、効率と収益を両立させる

成長企業は、ITツールを駆使して日々の業務を効率化し、そこで生まれた時間とリソースを、さらなる成長へと再投資しています。

例えば株式会社高知ハウス様は、ITツール「kintone」を活用 。
入居者の退去から原状回復工事、次の入居者募集までの一連の業務フローを、kintone上の専用アプリで管理する仕組みを構築しました 。
これにより、従来40日~60日かかっていた工事期間を半分以下の20日~30日未満に短縮 。
業務効率化だけでなく、工事売上も年間8,000万円増加させるという、見事な両立を成し遂げています 。

これらの事例から分かるのは、成功が「気合」や「根性」といった精神論から生まれるのではない、という事実です。

専門チームによる戦略的な組織づくりと、テクノロジーを最大限に活用する「仕組み」の構築。

そして、全社員が同じ目標に向かう「チーム力」。

これらすべてが噛み合って初めて、企業は持続的な成長を手にすることができるのです。

 

企業の成長をデザインする:船井総研コンサルタントの3つの役割

変革期にある不動産業界で、クライアントである不動産会社の「一番の相談相手」として未来を共に描き、会社の成長を力強く推進する。

それが船井総研のコンサルタントです。

その役割は、主に以下の3つに集約されます。

1. 業績アップの「仕組み」を創る

売上を伸ばす「攻め」の戦略と、ITで業務を効率化する「守り」の支援を両立。
会社の成長エンジンとなる「仕組み」そのものを設計し、現場への導入まで伴走します。

2. 成長の土台となる「人」と「組織」を創る

採用難という業界課題に対し、社員がやりがいを持って成長できる「人事評価制度」の構築や「幹部育成研修」を実施。会社の成長を土台から支える強い組織づくりを支援します。

3. 業界の未来と、新たな選択肢を創る

個社の支援に留まらず、全国の経営者が集う「研究会」の主催や、M&A(企業の合併・買収)を支援。クライアントと業界全体の未来に、新たな成長の選択肢を提示します。

これら3つの役割は、すべて「現場」に深く根差しています。

私たちは単に正解を教えるのではなく、クライアントが自ら成長するための「仕組み」を共に創り上げ、成果が出るまで徹底的に伴走するパートナーなのです。

 

未来への選択肢:不動産のプロになるか、プロを育てるプロになるか

「親の会社を、もっと良くしたい」 「不動産業界全体を、もっと面白くしたい」

もし、この記事を読んでそう感じたなら、あなたにはもう一つのキャリアの選択肢があります。

それは、一つの会社で不動産のプロになる道だけでなく、数多くの会社の経営に深く関わり、業界の未来そのものをデザインしていく「不動産コンサルタント」という道です。

私たち船井総合研究所は、経営者の「一番の相談相手」として、業績アップ、組織づくり、M&A戦略まで、経営のすべてを二人三脚で支援します。

現場の奥深くまで入り込み、独自のノウハウとDXで、クライアントが力強く成長するための「仕組み」を共に創り上げる。それが私たちの仕事です。

その情熱を、不動産業界の未来を創造する力に変えませんか。
船井総研の門を叩くあなたの挑戦を、私たちは全力で応援します。

 


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