
【船井総研部門紹介】士業業界のコンサルタントに求められるものは?
- 03.内海編 船井総合研究所を知る
- 2025.3.21
自己紹介
皆さんこんにちは!
士業支援部社労士グループに所属しております岩本和真と申します。
2018年入社新卒7年目のリーダーでございます。
部署で取り組んでいる業務内容や方向性について
船井総研の士業支援部では、弁護士、会計士、税理士、そして社会保険労務士といった、いわゆる「サムライ業」と呼ばれる専門家の皆様の業績向上を支援しています。
中でも社労士グループは、社会保険労務士という国家資格を持つ方々のビジネスに特化した支援を行っています。
チームで取り組んでいる業務は、BtoCとBtoBの二つの領域で展開されています。
BtoCの領域では、ウェブマーケティングを中心に、「障害年金ソリューション」を提供しています。
これは、障害を持つ方々が適切に年金を受け取れるよう、まだ十分に活用されていない国の制度をウェブを通じて広く普及させることを目指しています。
一方、BtoBの領域では、「法人顧問改革」を推進しています。
これは、社会保険労務士事務所が企業の顧問として契約を獲得できるよう、集客、営業戦略、そして魅力的な商品設計を支援するものです。
多くの社会保険労務士事務所、そして船井総研自身も目指す、一般企業の顧問社労士としての地位確立を支援することが、この取り組みの大きな目標です。
具体的には、顧問契約をどのように獲得するかという課題に対して、集客方法の提案、営業戦略の立案、そして顧客に響く提案内容や商品設計の支援などを行っています。
船井総研全体として、BtoCとBtoBの両方のビジネスモデルに関われる点が、この部署の大きな特徴と言えるでしょう。
チームに求める人物像について
社労士グループでは、共に働く仲間にいくつかの資質を求めています。
もちろん、業務ではExcelやWord、PowerPointといったツールも頻繁に使用しますが、それ以上に重視しているのはヒューマンスキルです。
まず、経営者と対峙し、信頼関係を築く上で、高い人間性があると良いです。
経営者の方々に尊敬していただけるような、誠実で信頼できる人物であることが望ましいと考えています。
次に、会社の理念にも共通しますが、素直でプラス発想であることも大切です。
常に前向きな姿勢で、新しい知識や情報を吸収し、成長を続ける意欲のある方を求めています。
また、変化に対応できるだけでなく、変化そのものを楽しめるような柔軟性も重要です。様々なことに楽しみながら取り組める方が、このグループにきていただけたらいいなと思います。
持っていると活躍できるスキル
社労士グループで特に重視しているスキルは以下の2つです。
構造化スキル: 社労士グループのソリューションはBtoC、BtoBともに多岐にわたるテーマを扱います。単に営業やWebマーケティングの知識があれば良いというわけではなく、経営コンサルタントとして、多角的な視点と幅広い知識が求められます。経営者との打ち合わせでは、様々な論点が出てくるため、議論の本質を見失わずに、物事を抽象化・構造化し、的確な提案を行う能力が重要です。
伴走力: 経営者は、様々な課題や悩みを私たちに打ち明けてくださいます。その課題に寄り添い、共に解決策を見つけていく伴走力、つまり人間力が、持続的な成長支援に繋がる非常に重要なスキルだと考えています。
このチームで得られるスキルについて
社労士グループでは、コンサルタントとして重要な「構造化スキル」や「伴走力」といったスキルを、実務を通して後天的に身につけることができます。
また、売上向上のための方法など、経営コンサルタントに必要な知識も幅広く学ぶことができます。
経営コンサルタントとして、売上を上げる方法だけでなく、その他様々な知識やノウハウが求められるため、幅広い知識やスキルを身につけることができます。
様々なことに挑戦したい方にとっては、非常に面白い環境だと思います。
さらに、業務を通して、法律に関する知識も深めることができます。
資料全体を通して、法律用語に触れる機会が多く、特に社会保険関係の法律については、専門的な知識を身につけることができます。
社会保険や税金など、専門的な知識を身につけることができるため、若い方でも様々な経験を積むことができるでしょう。