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03.内海編 船井総合研究所を知る
2025.2.7

船井総研への再入社のきっかけ、
離れてみて気づいた「船井総研らしさ」「長所」とは?

Q: 退職理由を教えてください。

A: リフォーム支援部で塗装ビジネスの支援を中心におこなっていました。
その中で、チラシやウェブマーケティングの支援が主となり、他の業務に対する知見が身につかないことを課題に感じていました。
コンサルティングの幅を広げ、様々な規模感の顧客に対応できるようになりたいと思い、転職を決意しました。

Q: 転職先での仕事内容を教えてください。

A: 約2年間、プロジェクト単位で仕事をしていました。
主なプロジェクトは2つあります。

① グローバル展開している大手飲食チェーン店の本部に対する、間接材購買システムの導入支援 各店舗での発注を一本化し、コスト削減とガバナンス強化を目的としたプロジェクトとして、 システム開発よりは、クライアントとの会議参加、論点整理、仮説設定、情報収集などを担当しました。 システム構築後は、現場社員へのオンボーディング支援を担当しました。

②飲食食品メーカーに対する、中期経営計画策定支援 各事業部へのヒアリングや関係者へのインタビューを通じて、方向性を整理したり、各事業部が保有するデータや数値を整理し、中期経営計画策定に活用できる形でアウトプットを行いました。

Q: 再入社のきっかけを教えてください。

A: 仕事面とプライベート面の2つの理由があります。

■仕事面
転職先で船井総研出身の先輩を見て、自身のキャリアについて考えるようになりました。大手企業の規模の大きい案件も好きですが、中小企業のクライアントと仕事をする方が、より情熱を持って取り組め、成長を感じられました。
ハードスキルは外資系の方が身につくかもしれませんが、ソフトスキル(対経営者とのコミュニケーションスキル)はどちらでも変わらないと感じました。
振り返ると、船井総研で働いていた時の方が生き生きと仕事ができていたと感じることが多々ありました。
同期の石川さんから再入社の声をかけていただき、以前の経験を活かせるポジションがあることを知りました。

■プライベート面
東京での生活の中で、家族や友人が関西にいるため、頻繁に交流していました。
大阪に住む方が、様々な面で融通が利くと感じました。

Q: 再入社前後のギャップを教えてください。

A: 船井総研自体はあまり変わっていませんでしたが、自分自身の考え方や優先順位が変わっていたのが大きかったです。
退職前は、ビジネスモデルを自ら作り上げていくという意識が低く、売上を重視する思考が不足していました。
スキル習得を重視していましたが、再入社後は、スキルと報酬は相反するものではなく、同じ方向性を持つものだと考えるようになりました。
再入社後は、顧客に提案できる幅を広げ、新たな提案やビジネスモデルを積極的に作り上げていくという意識が強くなりました。
再入社前はソリューションの横展開のみでしたが、再入社後は開発段階から携わり、積極的に役割を担っています。

Q: 再入社して期待していたことは?

A: 以前の先輩や上司が退職やキャリアチェンジなどで変わっていたため、相対的に自分の年次が上がり、責任ある立場になりました。
以前は先輩から情報をもらう立場でしたが、今は同僚とビジネスを一緒に作り上げていくという会話が増えました。
船井総研に再入社したからこそ、自分が持つつながりや人脈を活かして、顧客への提供価値を高められることにワクワクしています。

Q: 現在の仕事内容を教えてください。

A: 住宅・リフォーム支援部の非住宅解体インフラチームで、解体事業者を支援するソリューション提供を行っています。
再入社後間もないため、上長や他のメンバーと一緒に、解体ソリューションの支援スタイルを学びながら仕事をしています。
中堅大手企業の開拓をテーマとして、解体ソリューションに関する経営相談や問い合わせに対応しています。

上場企業からの案件については、積極的に提案活動を行っています。年商規模数億円を目指すビジネスモデルの立ち上げではなく、より大きな視点で市場全体を捉え、顧客に提案を行っています。 顧客には、グループ内に統合する解体会社を検討してもらい、その後、統合された事業者をさらに成長させるために、解体チームのソリューションを提案しています。

部内では、新たなソリューションを生み出すための取り組みを行っており、成功事例をセミナーや研究会で発表していく予定です。

Q: 前職での経験が現在の仕事にどのように活かされていますか?

A: 大手企業ならではの動き方やプロジェクトへの捉え方、ニーズなどを理解できたことが、現在の提案活動に役立っています。
大手企業の視点を踏まえた提案書を作成することで、受注率が向上すると感じています。

Q: 船井総研の良さ、魅力を教えてください。

A: 人同士の関係がウェットで、教え好きな人が多いです。
コンサルタントの仕事内容はバラバラですが、成功事例を共有する機会が多く、積極的に発信する人が多いです。
若手にとって良い成長環境であり、勉強機会が多く、教え好きな人が多いです。
過去の案件や提案書などが保管されており、情報収集がしやすいです。
例えば、日報を提出する文化があり、社内の動向やトレンドを把握しやすいです。
今は、AIを使って日報を要約することで、効率的に情報収集ができます。

Q: 今後のキャリアプランを教えてください。

A: 今後3~5年間の目標は、新業種・新業態を立ち上げ、年間粗利3,000万円以上を達成することです。
そのために、既存ソリューションからの支援先の成長を促し、安定した粗利を確保します。
同時に、新業種の種まきを行い、将来的には解体・産業廃棄物業界を中心とした中堅大手企業向けのコンサルティングを新規開拓できる状態を目指します。
一人で達成することは難しいので、仲間を集めながら進めたいと思います。


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