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DEIBをどのように進めていくか?

03.内海編 船井総合研究所を知る
2023.8.23

#DEIB #ダイバーシティ #女性活躍

自己紹介

船井総合研究所エンプロイーサクセス本部に所属しています中嶋です。

2017年に新卒で入社し、6年間コンサルタントをしていました。

2023年よりエンプロイーサクセス本部という「人事」のような立ち位置に異動し、現在はダイバーシティ周辺をメインに担当しております。

 

どのような取り組みをしていますか?

ダイバーシティ&インクルージョンです。

目指しているのはDEIB(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、ビロンギング)に変更お願いします)ですが、現在は女性活躍にフォーカスしています。

いくつか施策をご紹介します。

一つ目は、若手の女性社員向けに情報発信や先輩社員と繋がれるようなプラットフォーム作りをしています。

二つ目は、産休、育休前後の方々のフォローです。
産休後の方々のキャリアアップのサポートなど、働きやすい環境づくりをする取り組みをしています。

三つ目は、異性へのマネージメントの仕方に関する情報発信や研修を行っています。

船井総研は男性が元々多い会社でしたが、現在は女性社員が増えてきています。

一方でマネージメント層の多くは男性なので、その方々に向けて、異性マネジメントの仕方という情報発信や研修を行っています。

相談窓口として、どんな方でも、勿論女性の方も男性から女性に聞きたいというような相談ができる窓口対応もしています。

これらが主に女性活躍に関する部分かと思います。

勿論女性向けだけではありません。
男性も巻き込んだダイバーシティを実現するために行っていることもあります。

1つは、男性育休の取得を手厚くサポートできるような活動です。

船井総研は、良くも悪くもずこれまで「平等にやってきた」と思っています。
女性だからといってゲタを履かせることもしていない会社だと思います。

コンサルティングという業務自体は、男女に差はなく、女性だから、男性だから稼げる、稼げないということがあまり当てはまらない仕事だとは思います。

実際に男性社員が多いので、男性の方が活躍しているように見えがちですが、人数比で考えたら男女平等に活躍している状態です。

一方で、女性特有のライフイベントを迎えた時、どうしても男女で区別しなければいけない時があります。

そのような時に、あまり区別出来ずに、良いフォローが出来ない、良い考慮が出来ないと良くないので、私が入っていくことにより、現場と擦り合わせをしながら、良い区別をしながら、違いを受け入れるというところを目指しています。

まさに、インクルージョンを進めている段階かと思います。

どういう点で区別出来ていなかったかと言うと、例えば、
女性が一人前になっていく過程で、男性マネージャーがモチベーションアップのために言葉をかけるとなった時に、多い声がけとして
「年収が上がるよ」
「社内でこの順位であったらかっこいい」
「役職がついた方が良い」
といった内容になりがちです。

モチベーションの上げ方というのは、人にもよると思いますが、男性が大半だった時の職場では、これらが王道のパターンだったかもしれませんが、どちらかと言うと女性は上記のようなことに興味のない方も多かったりもします。

それよりも、目の前のお客様に「ありがとう」と言われたいとか、やりがいを感じることを重視する方が傾向として多いです。

そういったところの区別、どういうふうに声を掛けたら良いのかというところを男女関係なく、今まではしていたということもあります。

産休、育休など、どうしても働けない時期がある中で、働けていない時期があるから、
「そんなに実績を出せていなくてもしょうがないよね」とか、
「そんなにキャリアアップに繋がるような仕事をしてもらわなくてもいい」、
といった認識も一部あったかと思います。

 

その様な中でも、働ける時間が制限されていても、皆さんキャリアアップしていきたいという思いはあります。
その際には、働く時間が制約されているという区別をしながら、キャリアアップ出来る仕組み作りが必要になってくるかと思います。

 

今後推進していきたいことは何ですか?

先ずは、今進めている女性だけの取り組みではなく、男性も巻き込みながら全社でダイバーシティ&インクルージョンの認識合わせをしていきたいです。

それが重要ということを認識してもらいながら、自分ごととして取り組んでもらうことを進めていきたいです。

今は、男女というところに限定して話していますが、色々なダイバーシティがあります。

次なるダイバーシティでは、おそらく外国籍の方です。
職種のダイバーシティ、年代のダイバーシティもあると思います。

40代、50代の方々ももちろん多く活躍されていますが、船井総研は20代、30代でキャリアがグッと上がって、高い役職につけるような成長スピードが速い会社です。

一方で、ある一定レベルまで行ってしまうと、これからどうしていこう・・・となってしまう部分もあります。

そういったところもより力を入れて進めていきたいと思っております。

就活をしていると、どうしてもライフプランや産休、育休のことなど、まだまだ先だけども気になってしまうこともあると思います。

それもすごく重要だと思います。

ですが、私も個人的には、三年単位くらいで働き方が変わってきたと思っています。
「昇格する」とかですね。
自分の仕事の内容が変わるとか、色々あると思います。

その一つに「ライフイベント」があると思いますが、どうなるかも分からないですし、あまり捕らわれ過ぎるよりも
「自分が何をやりたいか」
「誰と働きたいか」
「どんなキャリアを歩んでいきたいのか」
というところをより重視して、あまり守りに入りすぎずに、検討いただければ良いのではと思っています。

船井総研ではダイバーシティの活動で、特に女性というところに力を入れて進めているところですし、かなり成果も出てきている状態だと思います。

この記事を読んでくださっている就活生の皆様が入社される頃には、更に進んでいると思います。
是非安心して入って来ていただければと思っています。

 


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