夏のインターンはいつから開始?スケジュールや選び方を解説!
- 01.準備編 就職活動を知る
- 2023.3.22
大学3年生になると、就活を意識し始める学生が増え始めます。
その中でもインターンシップは企業選びや自己分析において非常に有用となるため、力を入れる企業や学生が多くなってきています。
今回はインターンの中でも夏のインターン、サマーインターンについて詳しく解説します。
「サマーインターンって何?」
「サマーインターンはいつから始まるの?対策はあるの?」
といった疑問をお持ちの就活生は是非ご覧ください。
目次
サマーインターンとは
サマーインターンとは、その名の通り夏季に行われるインターンシップのことです。
3か月以上などの長期間にわたる長期インターンを除くと、インターンシップの中では一番早い時期に行われるのがこのサマーインターンとなります。
秋や冬に実施されるインターンシップに比べて内容が濃いものも多く、年々参加する学生の数が増えています。
企業によっては早期選考として、特別に採用枠を設けている場合もありますので、興味のある企業がある場合は確実に参加しておくことをおススメします。
サマーインターンはいつから始まる?
サマーインターンは、一般的には7月末から9月の中旬まで、大学や大学院が夏休みになる期間に開催されることが多いです。
この期間に様々な企業がインターンシップを開催するので、どの企業のインターンシップに参加するか、早めに決めて大まかなスケジュールをおさえておきましょう。
なお、コンサルティング業界においてはもう少し早く、6月頃から開催される企業も多々見受けられます。
サマーインターン参加の流れ・スケジュール
サマーインターンへの参加には、大きく4段階の流れがあります。
4月~5月中旬 | サマーインターンの情報公開開始 |
5月~6月ごろ | エントリー開始 |
6月〜7月 | 選考開始 |
7月末〜9月 | インターン開催期間 |
サマーインターンの情報収集を行う
4月~5月中旬ごろ、企業がインターンに関する情報を公開し始めます。
各企業の採用サイトや就活サイトなどで情報収集を行いましょう。
また、大学の就職課やキャリアセンターがインターンシップの募集を紹介してくれるケースもあります。
なお、インターンの内容は毎年変わる可能性もあるので、各企業の採用サイトの情報をチェックすることは必須です。
サマーインターンにエントリーする
5月~6月ごろ、サマーインターンの募集が開始されます。
エントリー時にSPIなどの適性検査の受験、エントリーシートの提出が必要になる企業もあるため、事前に募集要項をしっかりと確認しておきましょう。
夏の時期しか開催されないインターンシップでは6月頃までにエントリーしなければ参加ができないものも多くあります。
エントリーの期限はしっかりと見ておきましょう。
サマーインターンの選考を受ける
6月〜7月、インターンに参加するための選考が行われます。
選考においては面接やグループディスカッションを実施されることが多いです。
実際の就職活動とは違いそれほど深堀質問などがされることはない一方で、一定の論理的思考力や積極性、協調性などが基準となることが多いです。
一方で、インターンシップの参加自体には特に制限を設けていない会社もあります。
そういった会社ほどリアルな業務体験ができたりすることもありますので、チェックしておきましょう。
サマーインターン開催・参加
7月末〜9月の夏休みの時期に、サマーインターンは開催されます。
インターンシップの中には1週間以上の長期間になるものもありますが、1日から3日程度のものがほとんどです。
ありがちなミスとして、インターンシップのスケジュールがバッティングしてしまう、というものがあります。
直前にキャンセルしたり当日いかなかったりすると、そのあとの選考に影響が出ることも想定されるため、スケジュール管理はしっかりしておきましょう。
理想としては、エントリー段階でいつ開催されるのか把握しておき、日程が重ならないようにしておくようにしましょう。
サマーインターンに参加するメリット
サマーインターンシップに参加するメリットは
早期に業界や企業分析ができる
選考の練習なり、経験を積むことができる
休暇を活かして複数のインターンに参加できる
の3つがあります。
早期に業界や企業分析ができる
サマーインターンシップの何よりのメリットは、早期に業界研究、企業分析ができることです。
実は企業の採用活動は年々早期化しており、大学3年生の年内には採用活動を終了する、という企業も出てきています。
就活生側も、できる限り早く就職活動を開始し、間に合うようにしていかなければいけません。
また、就職活動はどうしても同級生と比較される環境にはありますので、早くに知識をつけることは、それ自体が先行を有利に進めてくれます。
選考の練習なり、経験を積むことができる
インターンシップのための選考や、インターン中での社会人との会話を通じて、面接の受け答えやグループワークなどの考え方の練習をすることができます。
大学受験の前に模試を受けるように、新卒採用選考の本番前にインターンシップを経験しておくことで、本番に強い就活生になりましょう。
休暇を活かして複数のインターンに参加できる
大学の夏季休暇に開催されるサマーインターンは、スケジュールの調整がしやすいため多くの学生が参加します。
学生が多く集まるため、企業側も規模を大きくしてサマーインターンを行う場合があります。
最近はオンラインにてインターンを実施する企業も増えていますので、遠方でも複数の企業のインターンを受けることが出来るチャンスとなります。
サマーインターンは何社受けるべき?
サマーインターンのような短期のインターンは複数の業界や企業を知ることができる機会です。
したがって、比較のためにも2社以上は参加することがおすすめです。
企業の選び方に関しては、志望業界が明確な場合とそうでない場合によって変えましょう。
志望業界が明確に決まっている場合
志望業界が明確に決まっている場合は、その業界の中でポジショニングマップを作成し、特徴的な企業をいくつか受けるようにしましょう。
例えばコンサル業界においては、
- 誰に対してコンサルティングしているか(コンサル対象)
- 何を重きに置いたコンサルをしているか(調査分析?戦略提案?システム導入?実行支援?)
の2つで特徴を取られるとよいでしょう。
そしてその2軸で特徴的だと思う会社をいくつか受けてみることをおススメします。
選考においては『なぜこの会社を志望しているのか』を聞かれます。
業界の一般的な内容だけを話していても、企業理解が足りていないと評価され、残念な結果になってしまうことが大半です。
企業の特徴を客観的に把握するため、上記のような変わらない事実で企業のポジションをとらえることが重要です。
志望業界が決まっていない場合
志望業界が決まっていない場合は、なんとなく興味を持っている業界の、有名企業を2社程度ずつで問題ありません。
2社とも受けてみて違うなと思った場合はその業界は違うと思われます。
一方で、どちらか片方の企業でもよさそうであれば、何か良いところがあったということなので、業界研究を進めてから判断してみてください。
サマーインターンに参加してみよう!
就職活動は時間との勝負です。
受験勉強と一緒で、早く始めれば早く始めるほど良い結果となる可能性が高まります。
受験と違うことは、早く始めることで早く終わらせることもできるということ。
自分が納得できる企業に就職するためにも、できる限り早くの対応をおススメします。
コンサルティング実務を体験したい方へ
コンサルティング実務を体験したい場合は、
1. リアルなコンサルティング相談をワークテーマにしている
2. 期間が長く、調査から実行提案まで体験できる
3. 現役コンサルタントが近くにいる環境である(長期インターンシップなど)
のいずれかを満たすインターンシップに参加することがおすすめです。
経営コンサルティングを行っている船井総合研究所では1Dayや1Week、長期インターンなど複数のインターンシップが開催されています。
どれもリアルなコンサルティング体験を意識したプログラムで参加学生からの満足度90%です。
コンサルティングを体感できるハイレベルなインターンシップですので、是非参加をご検討ください。
3daysインターンシップ
昨年大変ご好評を頂きましたグループワーク型1WEEKインターンシップです。
「3days INTERNSHIP」には、社長・管理職クラスのトップコンサルタントが複数参画。
上場企業の経営陣に会うことができる機会は滅多にございません。「プロフェッショナルに要求される仕事のレベル感」を是非体感してください!
3daysインターンシップについて詳しく知りたい方は3daysインターンシップの詳細をご覧ください。
長期インターンシップ
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