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これから求められるデジタル人材とは

03.内海編 船井総合研究所を知る
2022.4.6

#デジタル人財  #DXコンサルタント #DXエンジニア

皆さんこんにちは!
いつもリクシップをご覧いただきありがとうございます。

本日は「これから求められるデジタル人財」について、現役コンサルタントの方にインタビューを行いました。

DXブームが社会全体で巻き起こっている現在、船井総研でもDXコンサルティングの分野に力を入れています。
デジタル人財とはどういった人材のことを指すのか、船井総研が今後どういったデジタル人材を求めているのかに注目しながら、ぜひご覧ください!


インタビュー
デジタルイノベーションラボ 上席コンサルタント
斉藤芳宜さん

Q.デジタル人財とはどのような人を指すのでしょうか?

デジタル人財は、会社によって定義が違う部分もあるのですが、船井総研では3つのデジタル人材を定義していて、こういった方に活躍してもらうような場を用意しています。

1つ目が「デジタルマーケティングコンサルタント」で、
2つ目が「DXコンサルタント」、
3つ目が「DXエンジニア」となっています。

船井総研は経営コンサルティングを行う会社ですから、デジタルの時代においてもコンサルタントがメインになります。

コンサルタントの中でも、デジタルマーケティングに長けているコンサルタントと、DX提案に長けているコンサルタントがいます。

DXエンジニアについては、ものづくりを得意とするような、高度な技術を有したエンジニアのことを指しています。

基本的には、この3つの人財のことをデジタル人財と定義しています。

Q.これからの時代、どのようなデジタル人財が求められるのでしょうか?

まず、デジタルマーケティングコンサルタントは何かというと、デジタル技術を使ってWebマーケティング、デジタルマーケティングを行う人財を指します。
世の中にはWebマーケティングができる人、そしてデジタルマーケティングができる人の中で、両方ができる人はあまりいらっしゃらないです。

Web制作系から立ち上がった人は、Webマーケティングが得意ですが、SFA(営業支援システム)、CRM(顧客関係管理)、MA(マーケティングオートメーション)といったシステム寄りになると苦手になる人も出てきます。

Webマーケティングとデジタルマーケティングの分野は意外と分離しています。

そこで、船井総研ではしっかりと業種に特化して、Webマーケティングができる人財、そしてデジタルマーケティングができる人財を育成していく形になります。

DXコンサルタントについては、各種のデジタルサービスでの色々なクラウドを用いた便利なツール・サービスを組み合わせて提案することが多くなります。

そういったときに、どういったシステム同士を組み合わせるかをちゃんと分かっていないといけません。

会社の全体像を見て、全体最適でDXを実現していくためにはどうすれば良いのかを判断する必要があります。

そういった部分を提案し、実現できるコンサルタントのことをDXコンサルタントと呼んでいます。
こういった人たちはインプリメンテーション(実装・設定)ができたり、プロジェクトをリードしていく存在ですので、全体のマネジメントができないといけません。

まさに総合的なDXコンサルティングだと思っていますので、そういったことができる人財だと思っていただければと思います。

DXエンジニアについては、船井総研がまさにこれから欲しいと思っている人財で、ビジネスを理解しているプログラマーや、データサイエンティストのような方をどんどん増やしていきたいと考えています。

いわゆるWebの開発エンジニアであったり、AIが分かるエンジニア、データを駆使して提案につなげていくデータサイエンティストのような方をこれから育成して、船井総研もDXの総合的な提案ができるような会社になっていきたいと考えています。

Q.これからのDXに必要なスキルを身につけるためには、どのようなことをすればよいか?

学生の皆さんは、まさにデジタルネイティブにあたる人々かと思います。
小さい頃からスマホがあれば、iPadとかタブレットも使いこなしているような世代ですから、デジタルスキルは何も心配ないと思います。
もちろん学生のうちに勉強しても良いですし、会社に入ってからでも十分取っつきやすくてぐんぐん伸びると思います。

一方で、本当のマーケティングの知識だとか、経営コンサルティングの知識など、経営者の方がどのように考えているのかといった所のほうがこれからスキルとして上げていくには大事なポイントになっていくと思います。

船井総研に入社すれば、日頃からそういったスキルを学ぶ機会は多いので大丈夫なんですけれども、デジタルだけ分かっていてもダメですし、逆も然りで、マーケティングのことだけ分かっていてもデジタルのことは全く知らない状態になると良くないので、両方のことを分かっていることが今後は大事になってくると思います。

貴重な人材になっていくうえでは、マーケティングや経営のことも分かるし、デジタルも分かっていることが重要じゃないかと思っています。

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