出戻り社員が大活躍!|船井社員インタビュー
- 03.内海編 船井総合研究所を知る
- 2021.12.9
#出戻り社員 #DXコンサルティング #WEBマーケティング #社員インタビュー
(宮井)今日は 新卒で船井総研に入社し一度辞めて 別の会社に転職し、そしてまた戻って来て 活躍している曽根さんにお話をお聞きしたいと思います。
曽根さん、よろしくお願いします。
(曽根)よろしくお願いします
(宮井)最初に自己紹介も兼ねて経緯を話してもらってもいいでしょうか?
(曽根)今ご紹介頂きましたように新卒で船井総研に入社しております。
2016年に船井総研に新卒入社。
そして2年弱船井総研で働きましてウェブ広告を専門にやっている代理店に転職しております。
その代理店で1年間働いて、また船井総研に戻って来て約3年が経っている状況です。
(宮井)最初に転職を決めたのはどうしてですか?
(曽根)私が新卒で船井総研に入社した時にやっていたことは、自動車業界のウェブマーケティングの立ち上げでした。
ウェブマーケティングをやっていく中で最初は他の部署で進んでおりましたので、他の部署の取り組みをいろいろ真似をして進めていました。
ただ 1年弱経ったタイミングで他の部署でやっている内容もほとんど自動車業界でもやってしまったとプラスアルファのことが社内にいて学べないなと感じまして、もっとノウハウがある会社に行きたいなと感じました。
それを思いましてデジタルに関する知識が深い会社の専業の代理店に転職した形になっています。
(宮井)じゃあ元々戻って来る予定だったんですか?
(曽根)私的には5年後とか先にプロフェッショナルになって戻って来ようと思っていました。
思ったよりも早かったなと。
(宮井)そういうことだったんですね
転職をしてみて実際はどうでしたか?
(曽根)実際に転職してみて学びたかったノウハウはかなり豊富でした。
船井総研の場合だとコンサルティングしながらちょっと片手間でウェブ集客という状況ですが、専業店に入るとウェブ集客だけに特化している所だったので毎週事例発表会があったり、そこのノウハウはすごく沢山ありました。
ただ、そのノウハウも、入社して大体3~4ヶ月ぐらいひたすら過去の資料を読み漁ったり、あとは会議とか事例発表会にも毎回参加したりして、あらかたノウハウ的な部分は掴めてしまいました。
半年ぐらい経ったタイミングでこのまま居てもこの会社で活躍できないな、であったりとか、キャリア制度的にスピード感が遅いなと感じましたので、それで船井総研に戻って来たという形になっています。
(宮井)実際戻って来て最初どうでした?
1年間離れていると思うんですが。
(曽根)実際に船井総研に戻って来て感じたことは、船井総研の働き方が大きく変わったなと思っています。
昔はそれこそがむしゃらに働くという社風だったんですが、働き方改革がありましたので働き方がすごい変わっていまして、残業も抑えられていたり週休2日は確保していたり。
そういう働き方が変わっていたなと思っています。
ウェブ集客みたいな視点では、元々2016年、2017年はそこまでGoogleさんであったりYahoo!さんとの接点は会社として持っていませんでしたが、2019年に戻って来たタイミングではGoogleさん、Yahoo!さんとも会社としてつながりがある状況になっていました。
今まで私が他の代理店で学んでいたようなことが直接GoogleさんやYahoo!さんに話して情報をもらうことができるというウェブ集客をする意味合いでいくとサポート体制がだいぶ整っていたなと思っています。
船井総研のIRにリスティング広告が出るようになってきています。
それが多分2019年ぐらいだったと思いますが、会社としてもその領域を今後伸ばしていこうということで、土台としては整っていたなと思っています。
(宮井)曽根さんが一度転職されたときに、実は曽根さんは船井総研がイヤになってしまったから転職されてしまったのかなと思っていたんですが、そうではなくて修行というか、さらにノウハウをためて戻って来てということだったんですね?
(曽根)はい。
(宮井)またオート(モビリティ)ビジネスのほうに確か戻られたと思うのですが、受け入れられる側としてはもう全然ウェルカムみたいな感じで受け入れられたという感じですか?
(曽根)はい。
私が戻りたいと言ったときに当時の上長に連絡して、その上長から当時の部長に連絡して頂いて、部長と面談をして、それでOKという話を頂いて。
そのあと役員のかたと面談させて頂いてスムーズに戻れたような形にはなっています。
実際に戻って来てからも転職する前にお付き合いさせて頂いていた会社様は、他の引き継いだ方がきちんと、その1年間対応されていたので私が戻ってからもその支援先は切れることなく続いていました。
私が戻ってきてからは元々私が支援させて頂いていた会社様をまた私に引き継いで頂いて、そこで成果を出すというお手伝いをさせて頂いたので、ある意味戻って来てまた別のことをやったり新しいお客さんを探して来いみたいな話ではなく、どちらかというと優しく、既存のお客さんをそのまま引き継がせて頂きました。
他のかたからも一回逃げたみたいに見られることなく受け入れて頂いて、他で学んだことを船井総研の会員さん向けにやるとしたら、どういうことができるのかを前向きに考えて頂けたので、その点で行くと出戻りして受け入れて頂ける体制として優しい環境だったなと思っています。
(宮井)曽根さんが戻られて、すぐに曽根さんが活躍されているっていうのは他部署だったんですけど聞こえてきました!
今まで船井総研ではあまり出戻りをされたケースがなかったので、曽根さんみたいに戻って来てまた活躍されている人が出たんだっていうのが、すごく新鮮で覚えています。
(曽根)ありがとうございます。
(宮井)ウェブのほうをやられてるということですが、学生のかたにも分かるように、どんなお仕事を車屋さんに対してやられているのか聞いてもいいですか?
(曽根)今やっているのは、広告運用であったりサイトをどういうデザインにしていくかであったり、サイトに仕掛けるコンテンツをご提案させて頂いています。
広告というのは、例えばスマホで検索したときに上の方に記事の所で広告が出てくると思いますが、そういう広告を運用したり一回サイトに入って来た人を追いかける「こういうサイトを見てるとそのサイトの広告が出て来るな」というものを見たことがあると思うんですがそういうバナーの広告運用であったり、あとはYouTubeの広告であったりそういう部分を運用しています。
トータルのウェブ上の広告であったり、サイトであったり、他にも細かい話をするとGoogleマイビジネスというものがあったり、あとはSNSの運用広告であったり、そういうところをトータルでお手伝いさせて頂いています。
(宮井)曽根さんがお手伝いに入って、変化はどんな感じですか?
(曽根)はい、それこそ私が入ってというよりも2016年か2017年に立ち上げる前、ほとんどウェブからの集客が0に近しい状況でした現状でいくと一番大きい会社さんでウェブ経由で250台とか、販促費用1000万円くらいかけて250台くらい月間で売ってしまうような会社様があります。
あとは規模感が小さくても100万円かけてウェブから25台30台売るような会社様が、かなり増えてきています。
実際に今船井総研のモビリティ支援部で運用させて頂いている会社が、大体100社から110社くらいまで増えてきている状況で、ほとんどの会社様でウェブ集客の成果が出てきている状況です。
(宮井)船井総研は入社して私のときは2年間ジョブローテーションがあって1回オートビジネス(現モビリティ支援部)にローテーションさせてもらったのですが、その時はチラシオンリーみたいな。
「手書きでチラシを書け!」みたいな感じでウェブなんて絶対当たらないって言われていましたが、曽根さんが戻って来られて一気にウェブ集客が加速したなっていうのを思います。
(曽根)ありがとうございます。
(宮井)今、社内でも事例共有などをして下さっていると思いますが、日報とか発信して頂いて動画の活用もすごく進まれているので、社内でも曽根さんはベンチマークすべき存在だなってなっています。
(曽根)ありがとうございます
(宮井)今後、船井総研でどんなコンサルタントになっていきたいか?
どんなコンサルティングをしたいか?教えてください。
(曽根)はい。
今私はウェブ集客を専属でおこなっていますが、今おこなっているのがDXのコンサルティングを立ち上げている状況です。
船井総研の場合ですと、業態支援がメインです。
それは商品をどうするかであったり売り方をどうするか。
はたまた販促はどうするか、立地はどうするか、みたいなものを提案していく業態支援があるのですが、もう一つはテーマ型で、ウェブ集客であったり、あとは 採用であったり、一つのテーマに絞ってそれをとことん突き詰めていくというコンサルティングもあります。
私はテーマ型の方で行こうと考えていまして、ずっとウェブ集客だけではなくて今時流になっているDXの分野にも携わっていきたいなと思っています。
実際にDXに関しましては、2020年ぐらいから目をつけていまして、トライアルで一部の会社様にはやらせて頂いています。
2021年もずっとそこで事例作りをやらせて頂きながら数社広げていって、今年で5~6社ぐらいまで増えてきています。
今ちょうどそこでたまってきた事例を表に出して行く状態になっていましておそらく来年には、またそれが倍以上、10社から25社ぐらいまで増えていくのかなという形になっています。
私的にはウェブ集客で立ち上げたときのようにテーマ型の立ち上げ方であったり、どういうふうにしていけばテーマの深堀りができるか、大体この5、6年でコツがつかめてきましたので、それをDXに転用して、また改めて、それこそ今ウェブ集客で100社ぐらい立ち上げましたが、次はDXでも100社ぐらい先5年かけてやっていきたいなと思っています。
(宮井)ぜひ船井総研のDXを引っ張って行ってもらえればなと思います。
船井総研ではDX(デジタル)を今後も強化していこうと思っています。
これを見て下さっている学生の方は、きっとデジタルネイティブな方が多くて当たり前のようにデジタルを使いこなしていると思うので、興味のあるかたはぜひ質問や相談とか説明会も実施しているので、一度採用サイトを見に来て頂いてデジタルの人材のページもあるので見てもらえればなと思います。
曽根さん、今日はどうもありがとうございました。
(曽根)ありがとうございました。