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CAREER RECRUITMENT
中途採用
船井総研を支える中途社員たち
銀行の法人営業から飛び込んだ財務コンサルティングの世界。P/LとB/Sの両輪から企業成長を支援する
価値向上支援本部 財務支援部 マネージャー
谷 翔太
PROFILE
2010年地方銀行へ新卒で入社。中小企業を対象に法人融資の営業に従事。 2015年株式会社船井総合研究所へ入社。初期メンバーとして財務コンサルティングの立ち上げに成功。 2017年チームリーダーに就任。 2022年グループマネージャーに就任。会計DXソリューションの立ち上げに成功し、全社表彰を受ける。 中堅中小企業のファイナンスにおける課題の解決に日々従事している。
・地方銀行の法人営業から財務コンサルタントへ――入社後にぶつかった「コンサルタント」の壁>
・年間最優秀ソリューションで社内表彰!――支援先の共通課題から見えたソリューションの種
・船井総研だからこそできる財務コンサルティング――P/L改善とB/S改善を両輪で支援できる
地方銀行の法人営業担当から財務コンサルタントへ。経営者が高く評価していた船井総研の存在と、入社後に痛感したコンサルタントとの力量差とは
-地方銀行の法人営業から、経営コンサルタントへと転身したきっかけ
新卒で地方銀行に入社し、入社から半年間融資事務を担当しました。
その後、4年半ほど、大阪や東大阪エリアの法人融資の営業として従事し、2015年に船井総合研究所(以下、船井総研)に入社しました。
当時は財務コンサルティング部門を立ち上げようという段階でしたので、立ち上げメンバーとして参画していくことになりました。
転職したのは27歳で、そもそも銀行での業務に大きな不満はなく、転職することは考えていませんでした。
たまたま銀行での取引先の中で船井総研とお付き合いのある企業がいくつかあり、そこで船井総研の良い評判を耳にする機会が重なったんです。
そこで「高く評価される会社がどんな会社なのか知りたい」と思い、船井総研のキャリア採用説明会に参加したことがきっかけでした。
-採用説明会での社員との出会いと感じた焦り
説明会ではグループ面接の形式で、複数の部署の方々と順番に話して行きました。
その中には、自分よりも若い社員の方もいて、質問内容や回答のレスポンスが早くて明らかに優秀の人が多いという印象を受けました。
“自分よりも若い船井総研の社員“と”今の自分“にこんなにも差がついているので、
今の環境のままではこれからもっと差がついてしまうと焦りを感じたことを覚えています。
また、これまで銀行での業務では、求められた数字目標を追うことが仕事という感覚がありましたが、
顧客の経営課題を解決することを第一に考えているコンサルタントの仕事を魅力的に思い、船井総研への転職を考えはじめました。
-コンサルタントとしての課題は、銀行時代に培った経験を活かして克服
入社後に求められたのは、冒頭で説明した通り財務部門が立ち上がる段階であったため、
これまでの銀行で培った財務に関わる知識を活かして、財務分野の支援メニュー作りをしていくことでした。
入社当初は、先輩社員に同行しながら、議事録や資料作成・資金調達のご支援や、銀行と面談し融資をして頂けるようにサポートする業務を担当していました。
一年後にはこれらの業務を私自身一人で行えるようになったのですが、次第に、支援の継続率や新規の受注数が課題になりました。
どうすればもっとお客さまに継続して支援が必要とされるのか、新しいお客さまの期待に応えられるのかを考えた時、
これまで銀行員として培ってきた現場の知識を活かしたコンサルティングをすることで、自分ならでは価値が発揮できるはずと気付いたんです。
具体的には、金融機関内でどのような条件で融資が承認されるのかを把握した上で、銀行へどのような資料を提出し交渉するのかを提案することでした。
金融機関の内情を知っているからこそ、重要なポイントを抑えた質の高い資料を作ることが出来ましたし、キャッシュの安定化を図ることができ多くのお客さまに喜んでいただきました。
「新しいソリューションの開発×誰でもできる仕組み作り」こそが、キャリア入社が船井総研で感じる面白味であり、期待されていること
-現在の業務領域と役割
現在行っているのは、いわゆる外部CFOポジションで企業の財務・損益・利益から資金繰り、投資判断を管理です。
それに加えて、新たなサービスとして行っていることが、経理周りのバックオフィスDXです。
また、部門のマネージャーとして、新規受注の計画を立てたり、メンバーの支援先の状況を確認してフォローしています。
今後は、先ほどからお話している財務コンサルティングとして更なる実績を出していくことと、
会社としても力を入れているDXコンサルティングメニューをファイナンス領域で確立していくことだと考えています。
-多くの支援先が抱えていた共通課題の発見=ソリューションの種
2021年から会計DXソリューションを立ち上げました。
立ち上げのきっかけは、毎月試算表を見ながら会社の経営状況を把握し、
今後の計画や財務の予測を立てた上で投資や資金の調達をどのタイミングで行うのか?といったような財務モニタリングの業務を行っていた時です。
本来は月ごとの試算表を正確に素早く出すことが必要になるのですが、すぐに出せないのです。しかも多くの企業が同じ状況でした。
共通する原因のひとつは、各社で利用している会計ソフトでした。
会計ソフトを導入したとしても、使いこなすことができず、安定運用できていない企業が多い実情を目の当たりにしました。
実は、会計ソフトを提供している企業に導入サポートを依頼しても、導入後の機能の操作案内などはマニュアル通りしか教えてくれないこと多く、
導入したけれど、その後最適に利用できるところまで浸透できずに困って終わるケースがあるようです。
ファイナンス周りの困りごとを解決することは私たちの領域なので、ここにチャンスがあると思いました。
会計ソフトの導入サポートする事に加えて、実際に会計データをどう経営に活用することが出来るかまでサポートできる一貫したソリューションを開発することにしました。
-年間の最優秀ソリューションとして社内表彰を受ける
21年以降、会計DXソリューションは多くの支援先で導入いただき、
日々ノウハウもブラッシュアップされ、コンサルティングソリューション化を順調に進めることができました。
新卒で入社したメンバーも1年目からコンサルティングを行うことができており、このソリューションをより多くの支援先に広げることができた要因です。
船井総研に中途入社した方には、こういったような「新しいソリューションの開発×誰でもできる仕組み作り」が求められる大きな役割だと思いますね。/p>
自由度が高い環境で、手掛けたいと思ったことを形するための応援やサポートは十分に用意されていますので、安心して挑戦できます。
実際に22年には、この新ソリューションで私は全社表彰を受けました。
今後も、お客さまの困りごとを敏感にキャッチし、領域を狭めず、できることを広げていきたいです。
キャリア入社だからこそ感じる他社との違いとこれから目指したい未来
-より効果的に企業成長の絵を描くことができるコンサルティング体制
船井総研の財務コンサルティングでは、業種のコンサルタントと連携してサポートすることがあります。
一企業のコンサルティングでも、ファイナンス領域=財務コンサルタント、業績UP領域=業種コンサルタントとパートで分けて、
専門性の高いコンサルタントが担当する体制です。
各パートが連携して全体をサポートすることによって、売上粗利を延ばすことが出来るというのが強みであり、他社との違いだと思いますね。
基本的に他社の財務コンサルは、経費削減や資金繰り対応はできますが、
売上粗利を伸ばすことが出来ない場合が多いので、船井総研ではより効果的に企業成長の絵を描くことが出来ます。
また、複数のお客様を担当することが出来るので、並行してお客様を見ることで本質となる課題を見抜きやすい環境ですし、
単なる課題の解決ではなく、本質的な根本原因を解決して企業の成長を描けるというのが魅力だと思います。
-コンサルタントとしての必要な姿勢と仕事のやりがい
前職の銀行員とコンサルタントで違うのは、経営者から相談される内容の質・深さだと感じています。
財務まつわるお金の話という大枠は同じですが、“お金だけでなくその先にある経営の悩み相談”まで話ができる関係性をコンサルタントは築けていることに衝撃を受けました。
また、銀行時代ではあくまでも融資できるかどうかの判断の為の財務知識でしたが、
船井総研では、会社をより良くするための融資・財務・会計を未来予測しながら行っていくという事ができるので、これらの知識が格段にレベルアップ出来ていると思います。
財務のお話って小難しい話だと思われがちなので、相手に合わせた言葉・知識で会話をしていくことも大事になりますし、具体的な未来の話までできることで社長が私を信頼して経営の悩み相談までしてくださり、より会社が良くなるためのご支援ができているのではないかと思います。
あくまでも「財務を含めたご支援をする経営コンサルタント」として、お客さまの力になれる船井総研での仕事にやりがいを感じています。
-財務コンサル×会計DXで、経営者が困らない世界を目指したい
将来‘中堅中小企業の経営者が会計や資金調達で困らないような世界“を作りたいと思っています。
経営者が自分自身で全責任を負って経営しているということが素晴らしいと思う一方で、
ファイナンスに関しては、専門知識を持つ外部の人がサポートすることも必要だと感じています。 金融機関や税理士/会計士の方がなかなかサポートしきれていない現状を感じていますので、
自分がコンサルタントとして、そのような中小企業の経営者の力になりたいと考えています。
そのために財務コンサルティングだけでなく、DXを活かした会計もやっていく必要があると思いますし、
私一人では難しいので、共に頑張れるメンバーが必要だと思っています。
自分もそのメンバーがついてきてくれるような人物になっていきたいですね。
※部署名/役職、年齢は取材当時(2023年12月)のものです。
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財務支援部では、更なる組織拡大を目指して、一緒に働く仲間を募集しております。
船井総研らしい経営者に伴走した財務コンサルティングに少しでもご興味をお持ちいただいた方は、ぜひご応募をお待ちしております。
▶財務コンサルタント
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