いつ内定を承諾すればいいの?自分の将来を決める内定承諾のタイミングとは
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- 2022.2.28
#内定承諾のタイミング #内定承諾のポイント #働く覚悟を決める
みなさん、こんにちは!
就職活動が進むと、選考を受けている会社から内定・内々定を貰う人も増えてくるのではないでしょうか?
「いつ内定を承諾したらいいのか分からない」「早く就活は終えたいけど、後悔はしたくない」と悩んでいる方に、内定承諾の決め手をお伝えします!
ぜひご覧ください。
内定承諾を決めるタイミング
内定(内々定)承諾は自身の大切にしている価値観を見極め、内定を出してくれた会社で働いていく覚悟を決めることです。
近年は転職も一般的になりつつあり、一生涯その会社で働き続けることも以前と比較すると少なくなってきています。
しかし、そのような中であっても社会人として最初の一歩を踏み出す会社は、社会人人生の根幹を形成する場所(=会社)ですので、とても重要です。
「自身がどのような経験をするか」
「どのような学びを得るか」
「どのような価値観を形成していくか」
はそれぞれの会社の価値観や考え方、教育方針によって異なります。
会社について知り、その場所で働いていく覚悟が決まった段階で内定を承諾する、というのが内定承諾のタイミングです。
では、働く覚悟はいつ決まるのでしょうか?
内定承諾の決め手(=働く覚悟を決断する決め手)についてお伝えします。
そもそも内定承諾の決め手には色々な種類があります。
内定承諾の決め手は人それぞれであり、表面的な言葉は同じであっても、承諾を決めた背景や理由、考えを加味すると100%同じ決め手は存在しないからです。
(決め手が同じということは、本当に自分がこの会社で働いていけるのか、自分事としてもう一度考えることをおすすめします。)
自分が大切にしている価値観・考え方、将来の目標などから、この会社で働いている自分を具体的にイメージしてください。
事業内容を通して自身が働いている姿だけではなく、他の社員とのコミュニケーションやその会社で働いた場合のプライベートの姿などまで考えることができるとベストです。
働く覚悟を決め、内定承諾をしよう、といっても、おそらくイメージが湧きにくいと思います。
ですので、この記事では、一般的に内定承諾の決め手(働く覚悟が決まる瞬間)を3タイプ紹介したいと思います。
必ずしも3つのタイプに当てはまる必要はないですし、これらのタイプが正解というわけでもありません。
「自分はどうだろう」という視点で考えてみてください!
タイプ①企業理念と自分の価値観が一致しているか
1つ目は「企業理念と自分の価値観が一致しているか」など、価値観や企業の方向性によって内定承諾を決めるタイプです。
企業理念は今後10年、20年とその企業が活動を展開する際の方向性を示している、企業の根幹となる考え方です。
そのため、その会社で長期に渡り働く覚悟を決める上では、とても重要な要素です。
例えば、成長することを企業理念で押し出している会社では、今後も事業や社員の成長を加速させるため、事業展開や新規出店を進めていくなどが考えられます。
つまり、企業の価値観と自分の価値観が一致していなければ、今後事業が成長し、様々な方向に展開していく際に、違和感を感じてしまったり、働きにくさを感じてしまったり、ということが懸念されます。
逆に、企業と自身の価値観が一致していると、企業が進める施策に積極的に取り組むことも可能となり、企業から評価される機会も増えるかもしれません。
「自分が企業を好きになれるか」、「企業の考え方に共感できるか」、「自分も企業の求めているものを一緒に成し遂げたいと思うか」などを考えることで企業の価値観が自分に合っているか見えてくると思います。
この場合、まずは企業理念やビジョンなど、企業の価値観を理解することから始めましょう。
表面的な言葉だけではなく、なぜその価値観が形成されたのかなどの背景まで知ることが重要です。
ぜひ、人事の担当者、リクルーター、社長など、会社で働いている社員に企業の価値観について聞いてみましょう!
タイプ②将来の夢や目標をかなえることができるか
2つ目は、「自身の掲げる将来の夢や、目標」を実現することができるかどうか、といった視点です。
こちらは、タイプ①の「企業理念と自分の価値観が一致しているか」と似ている所もありますが、具体的に、将来私は「こうなりたい」「こう働きたい」といったような所から、逆算してそのキャリアを選んだり、それらが実現できそうな企業を内定先として選定します。
例えば、「プライベートも両立させて働きたい」といった所で行くと、福利厚生が整っているかという軸で比較して、内定先を選定する等が挙げられます。
ここで、みなさんに覚えて頂きたいところというのは、仕事というのはみなさんの持っている「将来の理想像」をかなえる為の一手段であるということです。
そのため、入社後すぐの姿だけで「こうしたい」ではなく、長期的な視点で自分の仕事と向き合った際に、「今はこうした方がいい」との考え方をすることが重要です。
まずは自身の理想像を明確にすることで、どちらの内定先であれば、その理想を実現できるのかを吟味して決めることが、内定承諾の決め手となるでしょう。
タイプ③会社で働いている先輩社員と一緒に働きたいと思えるか
3つ目として、実際にその会社で働いている「先輩社員の方と一緒に働きたい」と思えるかどうかという軸で内定先を選定する方法があります。
実際に、他の会社で行った調査によると、21卒の学生が内定承諾をする大きな決め手となった考え方(複数回答)の1位が、事業内容よりも上回って「社内・従業員の雰囲気」が圧倒的でした。
そのくらい、このタイプ③の絞り方をする就活生が多いということだと思います。
この先輩社員の雰囲気が良いと感じられるタイミングは、OBOG訪問の時や、選考中の面接官の方の言動など多岐にわたります。
しかし、このタイプ③の内定先選定方法は、人事だけ、社員1人だけの人柄だけで決めるのはリスクがあることは覚えておかなければなりません。
その理由として、社員のタイプが似ているような傾向の企業もあるとは思いますが、部署やチームにより雰囲気や人柄が変わるケースが多いからです。
そのため、勢いで決めてしまうと、いざ配属となった際に、大きなギャップに悩むケースもあるので要注意です。
以上となりますが、いかがでしたか?
おそらく、就活生の皆様の多くがこれから内定(内々定)先をどこにしようかと悩む事があるかと思います。そんなときにこの上記の3つのタイプの考え方を頭に入れ、自身にあった方法で決めていくとみなさんに取って良い選択となると思います。上記をもとに、他者の意見を取り入れるのも1つの大きなポイントです。
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