就活生によく聞かれる質問TOP3
- 07.上陸編 スタートダッシュを決める
- 2021.12.1
#就活 #船井総研 #新卒採用 #コンサル #面接 #逆質問
株式会社船井総合研究所の代表取締役社長である真貝さんに、就活生からよく聞かれる質問TOP3に答えていただきました!
回答者:代表取締役社長 真貝大介
【質問1】若いうちから活躍する人はどのような人ですか?
(答え)
船井総研は新卒が多いですが、若くから活躍する人とそうではない人がいます。
もちろんゆっくり活躍するというのもよいと思いますが、早くから活躍する人の特徴は「早くスタートをする人」です。
船井総研では、コンサルタントが「自分で自分のやりたいことを決める」「部下が上司を選べる」仕組みになっていますが、これを何回か選ぶタイミングがあります。
中には入社前から決めている人、入社してすぐ決める人、半年後に決める人、1年後に決める人など様々な人がいます。
しかしながら、早く決めて早くスタートしている人の方が周囲と差をつけて稼ぎ出すのは当然ですし、そのような人は活躍し始めるスピードもすごく早いわけです。
また、意外とそういう人のほうが早さだけはなく、高みに行くということもあります。
たくさんのお客さんを持ったり業績を上げるレベルも上がっていくという傾向があると思います。
(インタビュアー)スタートダッシュが大事だということですね。
そこまで意気込まなくてもよいと思いますが、半年間迷っている意味があまりないですね。走りながら迷えばよくて、あとから変えてはいけないということもありません。
先に決め、うまくいくかどうかやってみる。
あとから変えても、同じスタートラインに立てます。
とにかく早めにスタートするのが一番いよいことです。
【質問2】新入社員のころに真貝さんが心がけていたことはありますか?
(答え)
私のころは同期が20人いました。
コンサルティング会社に入ってくる同期なので、よく知らないうちはみんなすごいできる印象がありました。
新入社員研修も緊張しながら受けていて、一番最初の研修の時に「これ分かる人?」と聞かれて手を挙げて答える時間がありました。
コンサルタント同士で探り合いをしていましたし、なかなか手を上げるのに勇気がいりまいた。
心配もありましたが 誰も手を上げそうになかったので僕が手を挙げて何かを答えました。
悪い答えではなかったと思いますが、その後の研修講師に言われたのが一番最初に手を挙げることはリーダーシップとして重要だということでした。
一番最初に手を挙げたことに対して褒めてもらえたのです。
それだけ記憶に残っています。
自分がとても積極的な新入社員だったかというと全然そんなことはなくて、消極的なタイプでした。
ただ、空気を読んでみんながやらないからやったという選択を思い返してみると20年間くらい会社にいてやり続けていることに気づきました。
自分が何をやるかに関してもみんながやらないことだったりみんながやりにくそうにしていること、やりたくないことを、生き残っていかなくてはならないということもありずっと意識してやってきました。
ニーズがあってもみんながやりたがっていることはおまかせにするという選び方をしてきました。
【質問3】内定後に取り組むべきことがあれば教えてください!
(答え)
これは最終面接で、鉄板で質問をいただくテーマです。
本当に僕がそういったからと言って必ずやってくれるか分かりませんが、まず一つ言えるのは一律にやってもらいたいことはありません。
みなさん同じ勉強されても困ってしまいます。
また、学生のうちにしかそれぞれの環境でできないことをしっかりやってもらうのが本望だとおもいます。
今研究しているテーマ、熱中しているインターンやボランティア、留学行くなど今一番頑張ってやっていることを後悔のないように卒業するまでやり切ってもらいたいです。
そして学生生活にけじめをつけてやり切ったということで、社会人になってもらうことが一番僕らが望んでいることです。
それでも時間が余って何もやることがないという人におすすめしていることは、中小企業の経営者が書いてる本をたくさん読むことです。
我々は経営者と対峙するコンサルティングですが、学生のうちは経営者となかなか接点を持たないといます。
うまくいってる経営者でもあまりうまくいっていない経営者でもいいです。経営者の本を読むと、経営者の気持ちや性格が分かって少しでも興味を持つことができます。
経営者の本や漫画、映画を見るとういうことをやってもらえると スムーズに入社できると思います。