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船井総研長期IS生が解説!【新卒採用コンサルティング】の全貌とこの仕事を選ぶ理由

03.内海編 船井総合研究所を知る
公開日 2025.12.5
更新日 2025.12.1

船井総研長期IS生が解説!
【新卒採用コンサルティング】の全貌とこの仕事を選ぶ理由

みなさん、こんにちは!船井総研でインターンをしているイイヤマです。
船井総研の仕事は業種やテーマ特化というのはなんとなくイメージがついている方も多いかもしれませんが、具体的に業界にどういうことを提案しているのか?についてまとめてみました!
本記事では新卒採用のコンサルティングの全貌とその仕事を選ぶ理由について同じ学生目線でまとめておりますので、最後まで楽しんでください!

そもそも「採用コンサルティング」とは何をする仕事?

1、新卒採用コンサルタントの「仕事の定義」

新卒採用コンサルタントの仕事は、企業が求める優秀な新卒学生を採用するために、採用戦略の立案から実行、効果検証までを一貫してサポートすることです。
もっと簡単に言い換えると、新卒採用成功に向けて、作戦を立てて実行を助ける仕事です!

2、採用市場の「今」を知る!なぜ企業は外部支援を求めるのか

今、多くの企業がこんな悲鳴を上げているのを皆さんご存じですか?

「説明会・インターンに人が集まらない!」開催しても各回1~2名の集客でうんざり… 業界人気や企業知名度の壁を痛感している。

「内定を出しても承諾してもらえない!」内定を出した途端に態度が急変!いつの間にか他社への内定承諾でフェードアウト…。

知名度や規模で勝てない中小企業は、これまでと同じやり方では、この時代の流れについていくことはできません…。
なぜなら、今の就職活動生は企業に関する情報を知る手段が大きく変わっているからです。学生は会社の公式ホームページの情報だけを信じるのではなく、会社の口コミやSNSなど、リアルな情報を自分で探すことが当たり前になっています。
では船井総研は企業が抱えるこの課題にどのような課題解決を提示するのでしょうか?

船井総研が提案する「勝てる」新卒採用戦略の全貌

船井総研の新卒採用コンサルティングのターゲットは、まさにこの新卒採用の激変に対応しきれていない、全ての中小・ベンチャー企業です!
特に、業界人気や知名度の壁を痛感している企業に対し、その企業に本当にマッチした学生と出会うための戦略をご紹介します!

【段階別解説】船井総研の採用コンサルティング戦略

1母集団形成(応募者集め)段階

各業界・テーマに特化した専門コンサルタントが、長年の知見と他社の成功・失敗事例に基づき、クライアント自身も気づいていない業界特有の「真の課題」を特定します。これにより、業界特有のリスクを事前に回避し、失敗を最小限に抑え、確実な成果へと導く最適な解決策を提供します。

戦略の中心:船井総研はまず、企業と徹底的に話し合い、「どんな学生にこそ入ってほしいか」という人物像を明確にします。そして、その学生が「どこで」「どんな情報」を見ているかを分析します。

具体的作戦:会社の魅力や先輩社員のリアルな声を、採用サイトやSNSなどの「デジタル資産」で、その学生だけに響くように伝えます。また、応募があったらすぐに連絡を取る体制を作ったり、応募のフォームを使いやすく改善したりして、学生が最初に会社に触れる体験を大切にします。

2惹きつけ段階

選考が進む中で、学生は「本当にここで働くのか?」という不安を抱きます。この不安を解消し、志望度を最大限に高めるのがこの段階です!

戦略の中心:船井総研は、企業の魅力を「会社が好き」「仕事が好き」「仲間が好き」という3つの視点から深く掘り下げます。そして、採用の全プロセスに、この3つの魅力を伝える「一貫した軸(ストーリー)」を組み込みます。

具体的作戦:内定が出るまでに何度も先輩社員と交流する機会(座談会など)を設計したり、入社後の自分をリアルにイメージできるような「体験型のイベント」を企画します!

3内定承諾段階

内定を出した後、学生が急に連絡が取れなくなったり、他の会社を選んだりすることがあります。この中小企業にとっての大きな壁に取り組むのがこの段階です!

戦略の中心:入社後の「こんなはずじゃなかった」というギャップをなくします。学生に「ここしかない!」という確信を与え、入社後もすぐに活躍し、長く働いてもらえるように、最終的なサポートまで設計します

具体的作戦:内定者一人ひとりが「入社前にどんなことが不安か」「将来どんな自分になりたいか」を丁寧に聞く面談を設計します。また、内定者同士が交流する場や、入社後にスムーズに仕事が始められるような事前勉強会も計画します。

船井総研の独自性:「組織改革」と一体化した支援

船井総研の採用コンサルティングが、他の一般的な採用コンサルティング会社と大きく違う点は、「組織全体を巻き込んで、採用を会社の基盤から強くする」という考え方です!

① 採用活動を「全社員の仕事」に変える

私たちが目指すのは、単に人を採用することではなく、クライアント企業の経営全体を良くすることです。

採用が成功している企業は、社長から新人まで「全社員」が採用活動に協力しています。船井総研は、全社員の「役割」と「責任」をはっきりさせます。

これにより、採用活動がスムーズに進み、組織全体が変わる「組織改革」となって、会社の基盤が強くなります。

② 採用のゴール=入社後の「成長と活躍」まで見据える

船井総研のコンサルティングは、「学生が入社を決めること」をゴールにしません。

採用戦略と社員の「教育・育成」をセットで考えています!

学生がその会社で働く「目的」と「将来の夢」を明確にできるようにサポートすることで、入社後すぐに活躍し、長く会社に定着するための支援まで設計します!

コンサルティング導入で「企業は何を経て、何を失うのか?」

1、大きなメリット

質の高い人材の確保

従来の「数集め」から、「本当に来てほしい人」を見つける質重視の採用に変わります 。企業は価値観や考え方にマッチした学生だけを選考に進められるようになります 。

内定辞退の激減

内定後の親身な対応や、明確な意思確認を行うプロセス設計により、学生の不安を解消します 。これにより、学生は「ここしかない!」という確信を持って入社を決めます。

入社後の活躍と定着

採用のゴールを入社とせず、入社後の活躍と定着を見据えた事前勉強会やフォロー体制を整えます 。

2、知っておきたいデメリット

導入のための費用(コスト)

コンサルティングは、採用の計画立案から実行支援までをトータルでサポートするため、当然ながら費用がかかります 。企業は、この費用を上回る「確実なリターン」があるかを厳しくチェックします。

自社にノウハウが残りにくい懸念

企業は「コンサルタントがいなくなったら、また採用活動ができなくなるのでは?」という不安を抱えています。そのため、船井総研では「企業に採用のノウハウを蓄積できるか」を重視します。私たちは、成功したやり方を社員に伝え、「全社員が採用活動をできる組織」へと変えていく役割も担います 。

【長期IS生も感動!】船井総研の採用コンサルティング成功事例

船井総研の新卒採用コンサルティングでは、全国各地で様々な業種の企業が採用を成功させています!

【北海道】 住宅・不動産:新卒30名採用
【静岡県】 食品・観光・外食:新卒37名採用
【茨城県】 社会福祉法人:新卒20名採用
【佐賀県】 自動車・フィットネス:新卒30名採用

私がこの「船井総研の採用コンサルティング」をやりたい理由

今回の新卒採用コンサルティングの記事作成を通じて、新卒採用市場がここまで激変しているということを痛感しました。従来のやり方が通用しない中で、船井総研がデジタル資産の活用や、採用活動を全社で取り組むための具体的な役割分担やノウハウを提示している点が非常に優れていると感じました。

この仕事の真の魅力は、単に人を採用することではなく、採用を全社の「組織改革」と一体化させ、企業の経営課題を解決することにあります。企業の魅力を最大限に引き出し、未来を創るこの戦略的な仕事に、心から魅力を感じました!

私自身の熱意を込めて書かせていただきましたが、皆さんがこの記事を読んで、少しでも新卒採用コンサルティングに興味を持っていただけたなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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