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なぜ経営者の息子は就職先に船井総研を選ぶのか?|社員インタビュー

03.内海編 船井総合研究所を知る
2022.2.17

#社長の息子 #自己成長 #社員の本音 #入社の決め手

皆さん、こんにちは!
いつもリクシップをご覧いただきありがとうございます。

船井総研には、経営者が身近にいる環境で育ち、コンサルタントとして活躍する社員が沢山います。
彼らは何を求めて船井総研に入社し、どのようなキャリアを歩んでいるのでしょうか。

今回は、経営者の息子という立場から見た船井総研について詳しくインタビューしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!

 


インタビュー
船井総研 事業イノベーション支援部
渡辺大起さん

Q.現在どのような仕事に取り組まれていますか?

現在は、幅広い業種・業界のクライアント様を対象に、新規事業の立ち上げに関連するプロジェクトに取り組んでおります。

コロナ禍の影響もあり、中小企業・中堅企業様にとどまらず、大手企業様の中でも、新規事業の立ち上げの需要が高まっています。
どのような形で新規事業を立ち上げ、どのような事業の案を選んでいくのかといったご支援をさせていただいております。
具体的には、市場調査や新規事業の事業案の抽出や評価、さらに、新規事業をどのような手順で立ち上げるべきかといったところまで、仕事としてやっております。

Q.経営者の息子という立場から船井総研を選んだ理由を教えてください

大きく分けて2つの理由があります。

1つ目は、日本には数多くの中小・中堅企業が存在する中で、その経営や業績アップに関する答えが最も蓄積されているのは船井総研だと思っております。
創業以来、船井総研は様々な企業様とお付き合いしてまいりました。
どうすれば中小企業の業績を上げられるのか。
どうすれば長く繁栄する企業になっていけるのか。
実績に基づいた答えがあるというのが、会社を継ぐ者にとっての一番の魅力なのかなと思います。

様々な規模の家業を持ってる方がいらっしゃると思うのですが、船井総研には自分の家業に似通った企業様や今後モデルとすべきような企業様の事例が非常に多くあります。
自分の家業やキャリアに合わせて、目標となるような企業様や経営者の方々と出会えるという点が、とても魅力的な会社だなと思っております。

2つ目は、船井総研には後継者のコミュニティがあるなと入社前から実感していました。
内定者面談では、家業に合わせた業界や部署を紹介していただきました。
家業を継ぐというキャリアを優先して、相談に乗ってくださる社員の方々がいたので、船井総研に入社を決めました。

Q.家族からの反応はどうでしたか?

私の場合、家族に反対されることは一切ありませんでした。
むしろ良い環境だねと家族には言ってもらえています。 

船井総研なら中小企業のコンサルティングで一番ですし、様々なことを学べるのではないかと多くの人から応援してもらえています。
キャリアを考えるにあたって、外の企業で一度経験を積んで外からの視点を学んだ上で、家業に戻るという考えが自分の中にあったので、このようなキャリアを選びました。

Q.経営者の息子ならではの経験が業務に活かされますか?

大手のインフラ系の企業様と新規事業のプロジェクトをやらせていただいた経験があります。 
その企業様は、今まで大手中心の戦略や大手の企業に対して商品を売るといったことをやっていらっしゃったのですが、新たに中小や中堅企業の市場を開拓していきたいというご相談を受けました。

その中で、次なる中小・中堅を攻めていくための新規事業の案や商材を定め、評価していくことになり、中小・中堅企業の経営者の方が実際何に困っているのか、どのようなニーズが日常的にあるのかを教えて欲しいというご依頼をいただきました。
もちろん船井総研の先輩方は、こうした質問に経験を踏まえてお答えできるのですが、私の場合は まだ働いて間もなかったので、そういった経験はありませんでした。

しかしながら、実家に家業があり 、それが中小・中堅企業であったために、日頃から何に困っていて、どのようなことが課題なのかといった会話を経営者である父としていました。
そういった経験から、中小・中堅企業の経営者様が実際に困っていることを自分のバックグラウンドを踏まえて、お客様にご提案できました。

Q.成長を実感したエピソードを教えてください。

自分の父とは、高校・大学時代から会社の状況や業績の話をしていました。

船井総研に入社した後、様々な企業様を支援させていただいたり、企業様の研究・調査をさせていただきました。
その中で、大まかな数字の見方であったり、売上高に対してどれだけの営業利益率があるのか、この営業利益率であれば次なる新規事業はこのようなことができるといった大枠の段取りを学びました。

入社後に経営者である父と改めて会社のことを話すと、入社前よりも自分の家業が今どのような状態にあり、何が課題なのかといったところまでかなり踏み込んだ話をできるようになったことが、自分の中で少し成長したのかなと思うエピソードですね。
父に対して、「ここが課題なのではないか」「こう改善できると良いよね」といった形で改善提案もできるレベルになってきたことに成長を実感しています。

Q.船井総研で働くことを通して、どのようなスキルが身につくと思いますか?

1点目に、経営に関する数値をみる感覚が養われるのではないかと思っています。

入社前は、企業の売上高や営業利益の推移を見ても何がどうなっているのか分かりませんでした。
企業がどこにお金を使っていて、どこが優れているのかといったコスト構造を見抜く力もありませんでした。
入社して、様々な企業様とお仕事をさせていただいたり、調査をさせていただく中で、企業の経営を判断する数値の感覚は身についていくものなのかなと非常に実感しております。

2点目として、新規事業の立ち上げに関してのスキルが身についたと感じています。
具体的には、新規事業を立ち上げる際のプロセスについて、どういったことをまず始めて、どのような手順で立ち上げていくのかであったり、事業案の評価について、どのような評価軸・項目で評価をして、事業を選択していけば良いのかといったことを学びました。

さらに、新規事業立ち上げの手前にある市場調査において、ある程度の市場規模の推移やどのぐらいのニーズがこの業界に対してあるのかといった調査力が身についたという実感もあります。

今後身につけたいスキルでいうと、中小・中堅企業様の経営の業績アップについての答えを学び取っていくことです。
マーケティングや人材戦略など、本当に様々な分野の角度はあると思います。
それらを総合し経営者に必要な
経営判断能力を様々な経営者様と一緒にお仕事をさせていただく中で身につけていけるのではないかと、これからの自分に期待しながら働いています。

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