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自動車販売の事業戦略
新卒の営業も活躍!輸入車販売店が軽中古車販売を開始して
年間1009台を販売
CASE STUDY 事例紹介
当社は奈良県で自動車販売業を営んでいます。船井総研とのお付き合いはセミナーをきっかけに自動車販売店の研究会に入会してもう12年続いています。
当社は創業時から輸入車販売一筋でした。しかし景気の落ち込みと連動して販売数が伸び悩んでいました。
将来を考えると、うちもそろそろ第二の本業をつくる時期に来ているのではないか。船井総研の担当コンサルタントに相談したところ、新業態を始めてはどうかと教えてくれたのが軽自動車の中古車を販売するビジネスモデル「軽39.8万円専門店」でした。低所得者層が増えるこれから、39.8万円の中古車は多くの人に支持されるはず。中古車は車検も高く、収益が見込めるというのです。既に成功している船井総研の支援先の店舗を紹介してもらい、見学に行きました。
高額な輸入車を扱ってきた当社からすれば正反対のマーケット、それを扱うのが本当に良い事なのだろうかと私は悩みました。しかし、現状を打破するには思い切った方法が必要だと決心し、店をつくることを決めたのです。
コンサルタントの方の意見を聞きながら、店舗づくり、車の仕入れ、スタッフ教育等を進め、軽39.8万円専門店をオープン。低価格をストレートに打ち出したチラシ、看板を見て多くのお客様が集まりました。当社の商圏は6万人程ですが、月に250組程のお客様が来場され、需要の多さに改めて驚きました。
このビジネスを導入して当社の採用も変わりました。輸入車の営業は中途採用がメインでしたが、軽は未経験者でもある程度教育すれば売れるので、新卒を積極的に採用するようになりました。