コンサル事例一覧

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物流業界でのHRDコンサル

採用方法の刷新と、改善の高速PDCAで地域No.1物流企業に。

CASE STUDY 事例紹介

清水運輸グループ

物流

CLIENT お客様 清水運輸グループ 代表取締役社長 清水 英次 様

当社は1970年の創業で、私が3代目社長になります。埼玉県志木市に本社を構えて、埼玉県・茨城県の全12拠点で運送業、倉庫業等を行っています。当社が船井総研ロジの物流業向けの経営研究会に入会してから5年になりますが、売上は20億円から45億円に倍増しました。当社がここまで業績を伸ばせたのは、船井総研ロジの担当コンサルタントの方にアドバイスをいただいて進めてきた数々の取り組みが実を結んだからに他なりません。

物流会社の業績を左右するのはドライバーの数と質です。
当社もドライバー採用に苦戦してきましたが、コンサルタントの方の「これからの時代、採用はWEBです!」というアドバイスに促されて採用強化型のコーポレートサイトを構築したことで、長年の悩みが解消しました。
新たに広報担当を置いてSNSでの情報発信も行い、この業界では珍しい会社説明会も開催したところ、初年度で600名を超える応募があり、185名を採用しました。
他にも女性ドライバーの積極採用、新人研修の充実、ドライバーの処遇改善、資格取得支援、長く働きつづけることができる職場環境づくり等を行うことで定着率が大きく改善しました。
船井総研が開発した「組織力診断」も定期的に利用しています。
簡単な従業員アンケートを行うだけで従業員満足度等を数値で把握できるので、これを参考に定着率アップのためのPDCAを回しています。
以前は当社も求人広告に毎年多大なコストをかけていましたが、その必要もなくなり、トラック台数はこの5年で196台→284台に増やすことができました。

ドライバーの採用と定着がうまくいっていることで、お客様に提供できるサービスの質も量も上がり、新たな取引先も増えています。
これからも地域のお客様、従業員とその家族の皆さんに長く愛される会社でありたいと思います。