船井総合研究所との関わり
悩んでいたこと
園児数が減少傾向で、将来の経営を考えた際に認定こども園への移行という選択肢があったものの、制度も不透明でどのように進めていけばよいのかがわからなかった。
実行したこと
市場調査を実施し、今後の私立幼稚園としての園児数の推移を算出しました。
その上でやはり認定こども園への移行が将来的な経営を見据えた際には最適という結果が出ましたので、認定こども園への移行準備を進めさせていただきました。
先方からは、事務処理などの負担増を懸念されていたため、2段階移行をご提案させていただき、翌年度にまずは施設型給付を受ける幼稚園へ移行、その翌年度に認定こども園に移行という流れで段階を経て、認定こども園を開園されました。
現在
結果、事務処理などについては施設型給付を1年間経験することで多少は全体の流れを把握することができましたので、認定こども園に移行した際には、0-2歳の保育や認定こども園としての運営に集中することができました。 併せて、認定こども園に移行してから課題となる働き方の部分についても、全職員が幼稚園時代よりも早く帰ることができるようになり、職員の満足度も上がり、保育の質も向上、保護者からの満足度も大変高いものとなりました。来年度より認定こども園に移行されて2年目となりますが、3号認定の定員はすでに超過、キャンセル待ちが出るまでに発展されました。