船井総研を支える中途社員たち

優秀なコンサルタントとの出会い――改めて考えたキャリアプラン

－DXを強みに歩んできたキャリア

新卒で大手精密機器メーカーに入社し、主に海外の工場統括としてプリンターの製造に携わりました。
プリンターを製造する工程で、コストをいかに下げて、高品質のもの提供するといった事を主に行っていました。

その後、大手外資系コンサルファームに転職し、今まで培ってきた製造業の知見を活かして、製造業向けに生産性向上を目的とした、技術情報管理システム（PLMシステム）や、基幹システムの導入・運用（ERP）の支援をしていました。

船井総研に入社後、はじめの二年程度は中堅・大手向けに業界問わずDX支援を実施。
その後、製造業に向けたコンサルタントとして中堅中小向けのコンサルタントを経験したのちに、会社として「DXを盛り上げたい」という事で、DX専門の部署を立ち上げ、 現在はZohoのシステムを中心にディレクターとしてDX支援を展開しています。

－中堅中小企業向けコンサルタントを志したきっかけ

前職時代に、あるプロジェクトで一緒に参画したコンサルタントとの出会いが転職のきっかけとなりました。
その方は、現在外資系コンサルのプリンシパルとして活躍しているのですが、優秀なコンサルタントになる為にどんな経験やスキルを持ち合わす必要があるのかアドバイスをもらったんです。

まず国内の中堅中小企業向けのコンサルを経験した方が良いと言われました。

結局のところ、コンサルティングというのはどれだけ場数を踏んで経験するかが大事となります。

なので、中小向けのコンサルであれば、同時並行で10社程経験ができ、経営層などと言ったキーマンと話ができる環境があり、自身を早く成長させることできるという事です。

一方大手企業向けのコンサルは、同時並行でできるプロジェクトは多くても1社、2社程度で、長い年月をかけて進める事が多いんです。更に、対話する相手が大手企業の担当者となることが大半で、同じことを繰り返し行う事が多くなります。
このアドバイスを踏まえて、中小企業向けコンサル会社や専門コンサル会社、戦略コンサル会社を軸に転職活動をしていました。

－他社よりも圧倒的に成長できる環境

船井総研に入社する決め手となったのは、中堅中小企業向けだけでなく、大手企業向けのコンサルもできるという事に魅力を感じたからです。

船井総研のDX部門の場合、中堅中小企業向けのDXコンサルタントがいるのはもちろん、大手向けにもサポートできる体制が構築されています。
その中で、自身が希望すれば、担当企業を数十社担当できるので、多くの経験を積めるという事が入社の決め手となりましたね。

また、成功事例についても、中堅中小企業向けのコンサル会社の中で圧倒的に多く、事例を用いて大手企業向けにも提案することもできる為、早く成長できる環境が船井総研にあると思い、入社を決めました。

一人が担う領域の広さ・深さ―他社にはない裁量で、視座の高い経験を磨く

－中堅中小企業で求められる役割：「スピード感」「高い視座」

中堅中小企業では、業績向上を求められる事が多いです。
事業規模が大手よりも小さい分、大手企業と比べて生産性向上による費用対効果が少ない為、業績を上げることが重要視されます。

また、全国区で展開している企業が少ないので、他県の企業で成功した事例を流用して再現性高く行う事ができ、船井総研では、業種特化で専門性の高いコンサルタントが多く、精度の高い業績向上を実現することが出来ています。
その中で特に求められる役割は、“経営者と共にスピードを意識しての取り組む”ことですね。

船井総研のコンサルティングは、経営者に伴走してコンサルティングサービスを提供していきます。
経営者が必要と判断したことに迅速に取り組み、パッケージ化されたものだけでなく、個別対応でのシステム構築が行われる場合もあります。従って、無駄のないプロセスで進めることができるため、個人の業務の裁量が大きく、スピード感をもって取り組むことが出来ます。

－大手企業で求められる役割：「深い知識」「周りを巻き込む主体性」

大手企業では、生産性向上を求められる事が多いです。
事業規模が大きい分、生産性を向上による費用対効果がかなり大きいため、生産性を上げることが重要視されます。

大手企業のプロジェクトは、プロジェクト期間が長い為、各プロセスで分担して進めることが多いです。
例えば、要件定義・構築・設計・テスト・運用とプロセスがある中で、各プロセスに分担して進めるといった形です。その為、担当する各プロセスを突き詰めて深い知識を高めていくことが出来ると思います。

また、多くの方々を巻き込んで進めていく必要があります。前提として、大手企業ではミスが発生した時のリスクが事業規模の大きさに比例して高まります。
ですので、各プロセスをドキュメントにきっちり残し間違いがないか、周りの方々と確認する必要があります。
加えて、出戻りなど発生した場合、大きな遅延となる為、事前に根回しをしておくことも必要なため、

いかに“一つの事象を突き詰めて、周りと共に進める主体性”が求められます。

－船井総研でDX支援をする魅力

中堅中小企業と大手企業の両方に提案できるところ魅力だと思います。基本的に中堅中小企業か大手企業の二択となる事が多く、両方できるというのはあまりありません。
船井総研の場合、元々中堅中小向けに強いコンサル会社なので、中堅中小向けのノウハウはありますし、現在では、大手企業向けにも提案できる体制がしっかり構築されています。
加えて、社内には業界に特化した専門コンサルタントが在籍しているので、業界特有の知見が豊富にあり、業界に合わせた提案ができるというのが、他社よりも優れている点だと思います。

業種特化のコンサルタント×DXコンサルタントのコラボレーションでのアプローチをする事で、企業の業績向上と生産性向上の両方からアプローチすることが出来ます。
他社では、どちらか一方となることが多く、ノウハウがあまりないですが、どちらにも対応できるというのが強みであり、自身としても両方の経験・スキルを身につけられる事が最大の魅力だと思います。

最新のDXを活用して、日本社会のチカラに

－最先端のDXを日本に提供したい

ゆくゆくは新興国に拠点を作り、日本に向けて最先端のDXを広げていきたいと思っています。

私が当時新卒で入社した会社で、仕事がしづらいとすごく感じていました。例えば、社内の申請フローで、承認が完了するまで多くの時間がかかっていたり、過去の資料を探す時間がかかっていたりなど。
日本を代表する企業と言われている会社でも、仕事をしづらいと思う事が多かったので、仕事がしやすい環境を作っていきたいという気持ちが強くなりました。

その中で私に求められる役割は“企業の生産性や業績を向上すること”だと思っています。

現在船井総研では、インドに拠点を持つZohoとパートナー契約を結んでいるのですが、近年では日本国内でも急速に普及しており、全世界では２５万社以上の導入実績があります。

この導入実績から得られた最先端のDX経験を、日本でも提供をどんどんしていき、日本社会をもっと盛り上げていきたいですね。

－船井総研で描けるDXコンサルタントのキャリア

総合DXコンサルタントとして活躍していくことが出来ると思います。
船井総研では、中堅中小向けと大手向けの両方のDX支援ができるので、それぞれで必要な経験スキルを身につけることが出来ます。

中堅中小向けに提案した成功事例を使って、大手企業に提案していくことが出来ます。その点他社よりも、事例を用いた提案をすることが出来るのは船井ならではの強みだと思います。

船井総研では生産性向上・業績向上共にできますので、それぞれで培った経験スキルを存分に活かして、真の総合DXコンサルタントとして活躍していくことが可能であると思います。


※部署名/役職、年齢は取材当時(2024年1月)のものです。
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