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今回の記事は『【カルチャー編】コンサルティングファームの違い』についてお伝えします。

はじめに

今回の記事では、大企業向けコンサルティングファームと中堅・中小企業向けコンサルティングファームをカルチャー（企業風土）という観点で違いを解説します。
両者の違いの概要を知りたい方はこちらの記事、業務内容の違いを知りたい方はこちらの記事もご覧ください！

上記の図は、コンサルティングの分類を視覚化したものです。
大企業向け、中堅中小企業向けと一言でいっても、実はさらに細かな分類があります。
しかし今回は、大きく「大企業向け」と「中堅中小企業向け」の2つの分類でカルチャーの比較をしていきます。
さらにこの図でいうところの国内独立系に属する船井総合研究所ならではの特徴について深掘りしていきたいと思います。

まずは大枠からですが、「大企業向け」コンサルティングファームでは、「プロジェクト型」スタイルを基本としていて、外資系ファームが多い傾向にあります。
一方「中堅中小企業向け」コンサルティングファームでは、「顧問型」スタイルを基本としていて、日系ファームが多い傾向にあります。

ということで、ここからは【「プロジェクト型」と「顧問型」】、【「外資系」と「日系」】これら2つの観点から違いを見ていきましょう。

カルチャー（企業風土）の違い

「大企業向け」と「中堅中小企業向け」

「大企業向け」と「中堅中小企業向け」では、成長スピード、成長環境に違いがあります。
「大企業向け」ファームが取り入れている「プロジェクト型」スタイルでは、複数人でチームを組み仕事を進めるため明確な役割分担があります。
その役割の中での成長だと、クライアントの規模もかなり大きいため期待できます。
しかし、ある程度の役割をになえるようになるまでの下積み時間は長いかもしれません。

一方「中堅中小企業向け」ファームが取り入れている「顧問型」スタイルでは、1人のコンサルタントが1企業の課題の解決にあたるために、あらゆる範囲の経験をすることになります。

「外資系」と「日系」

「外資系」と「日系」では、評価体制において違いがあります。
外資系コンサルティングファームの特徴は「徹底的な人事評価制度」を採用していることです。外資系ファームでは各社員の生産性があらゆる方面から議論・評価されます。厳しいなと感じられるかもしれませんが、常に成果を評価される環境に身をおくことが出来ます。

一方、日系コンサルティングファームでは、一般的に比較的年功序列の風土があったり、長期間にわたる人材育成、研修制度を導入し、新卒採用から長期的な視点で人材を育てていくファームも多いです。

カルチャーからみる船井総合研究所の魅力

これまでの上記分類を踏まえ、船井総研のカルチャーをご紹介します。
カテゴリーとしては船井総研は「国内独立系コンサルティングファーム」です。
いわゆる「中堅中小企業向け」であり「日系」のコンサルティングファームですね。

ただ、カルチャーにおいて、日系コンサルティングファームのど真ん中かというと、そうではないんです。
一般的な日系ファームと同様に、船井総研は新卒採用から長期的に「人財」を育てる文化があります。
「顧問型」のスタイルであるからこそなおさら長期的な育成が必要になります。

一方、若手のうちから生産性にもこだわるという外資系的な要素も含まれています。
育成、研修も社内で知識をいれるばかりではなく、実際の現場に同行し実践ベースで学んでいくことを非常に大切にしています。
成果という価値を生み出せるから、クライアントからフィーをいただけると考えているため、成果という部分も重要視しています。成果主義で成果に応じて報酬も変化します。

船井総研の風土はどちらも兼ね備えたコンサルティングファームです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
中堅中小企業に対して、業績アップの経営コンサルティングを行っている船井総研の風土を知ることは出来ましたでしょうか？

皆さん自身がどのようなカルチャーのコンサルタントファームで働きたいのかを、この記事を参考に考えていただけたら幸いです。

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