先輩新入社員に聞く!入社後のスタートダッシュを決めるために準備しておくべきこと
- 06.入港編 入社に向けた準備をする
- 2021.7.29
#船井総研 #入社前の準備 #学生時代を謳歌する #Excel/PowerPointの勉強 #DXの勉強 #船井流と理念の研鑽 #コンサルタント理解
みなさん、こんにちは!
会社選びをしていく中でギャップを減らしていくためにも、実際に入社後の働く姿を想像することは重要です。
そこで、今回は船井総研の新入社員に聞いた「入社後よりよいスタートを切る」ために、今何をすればよいのかと
必要な準備についてまとめましたのでぜひご覧ください。
今回の記事では船井総研21卒新入社員対象にアンケートを取り、109名から得たデータをもとに
「内定後~入社前にやっていて良かったこと、やっておいた方が良かったこと」についてご紹介いたします。
記事執筆者である新井が実際に使用していたオススメの書籍も紹介します!
1. 学生時代を謳歌
何よりも、一番多かったのは、「学生時代を謳歌する」です。
63.3%の方がやっておいた方がいい、やっておいた方がよかったと回答していますね。
実際にこの記事を書いている私も、選考を経て、船井総研の先輩方にはよく「学生時代にしか出来ないことをした方がいい」とお話しいただいていた記憶があります。
実際に学生時代を謳歌するというのも、具体的には長期インターンやアルバイトでの様々な場所での就労経験を積むことであったり、
仕事に関係ない読書や、友人との時間を大切にする等さまざま。
時間があるからこそ出来る事を、ということだと思います。
2. Excel/Powerpointの操作
次に多かった項目としては、Excel/Powerpointと答えた新入社員が59.6%と約6割もおりました。
その理由も明確で、資料作成など、仕事を行う上で本当に必要なスキルとなるからです。
実際に活躍されている先輩コンサルタントの先輩に、どの程度できていれば良いかをヒアリングしてまとめてみました。
Excel: ① SUM関数・四則演算・VLOOKUP関数
② グラフ作成・ピボットテーブル・複雑なIF関数
③ マクロ
Powerpoint: 自分で創りたいパワポを創れるようになる
船井総研の社内では、Excelはデータの整理にもよく使われますし、Powerpointもよく議論の可視化や提案資料の作成に活用します。
しかし、基本的な操作でもすべてをマスターされている方は意外と少ないです。
まずはできそうな所から、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そして、このExcelを学ぶのに現役コンサルタントおすすめの書籍はこちらです!
永井雅明著
『業務改善コンサルタントの現場経験を一冊に凝縮した Excel実践の授業』
ぜひこちらもあわせて活用してみてください。
3. DX(デジタルトランスフォーメーション)の勉強
DX(デジタルトランスフォーメーション)の企業への導入は現在、船井総研が特に力を入れている分野です。
入社後の新入社員研修でも多くの時間を割いてDXについて学びます。
DXとひとことでいっても幅広く、入社前にすべて知っている必要はなく、
先輩から教えていただきながら実践を通して身に着けることができます。
むしろ入社前にDXをマスターしているとスーパー新入生として重宝されます(笑)
DXといっても、実際に何を学べばいいのでしょうか?
執筆者のおススメは、DXの考え方と用語を学ぶことです。学んでいて良かったと感じました。
ただデジタルのものを使用して満足するのではなく、デジタル化を通して業績アップをいかに実現するか、それがDXです。
DXを根本的に理解することで、新入社員研修でも講師の話の理解度が高まりました。
DXについて理解する第一歩としてオススメなのが以下の書籍です。
須藤憲司著
『90日で成果を出すDX入門』
講師の話を理解するという側面で言うとDX・デジタル関連の専門用語は必須です。
用語の意味や他の用語との区別は事前に予習することで研修での学びをより有意義にすることが可能となります。
DXコンサルティングについて詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください!
【船井総研のDXコンサルティングってどんなことしてるの?】
4. 船井流と理念の研鑽
ポイントの4つ目として約3割の方がやっておいた方がよかった事として回答しています。
入社後よりよいスタートダッシュを切るためには、その会社の大切にしているものや考え方を
自分の中に落とし込んでおかなければなりません。
特に理念は創業者から引き継がれている会社の精神であり、社員全員が根本に持っている考え方となります。
会社の理解を進めていくことで、仕事を進めていくうえで必要となるスタンスを身に着けていくことができるのではないでしょうか。
船井流の考え方を学ぶのに、現役コンサルタントのおすすめの書籍はこちらです!
舩井幸雄著
『法則』
ぜひこちらもあわせて活用してみてください。
船井流の考え方についてはこちらの記事をご覧ください!
【大解剖!インターンシップのワークでおさえておきたい「船井流フレームワーク」】
5. コンサルタント理解
船井総研の新入社員30名程がオススメするのが「コンサルタントについて知ること」です。
船井総研はコンサルティング会社ですので、コンサルティング業界の特徴、コンサルティングコンサルタントの仕事内容など基本的な知識は予め理解していることが求められます。
会社として特に認識してほしいことは研修にて学ぶこともありますが、
コンサルタントは基本的には自ら考え必要な情報を取得する必要があります。
そのようなコンサルタントとしての姿勢に関しても入社前に知り、身に着けることをオススメします。
そして、コンサルタントの考え方やベーシックスキルを学ぶのにおすすめの書籍はこちらです!
大石哲之著
『コンサル一年目が学ぶこと』
ぜひこちらもあわせて活用してみてください。
コンサルティング業界・コンサルタントの仕事内容についてはこちらの記事をご覧ください!
【経営コンサルタントの一日の流れは?若手社員の一日に密着してみた】
いかがでしょうか?
入社までにオススメすることは様々ですが、一定の傾向性がありそうです。
それぞれの項目を見てみると「学生時代を謳歌する」以外は、入社後すぐに使えるスキル・デジタルスキルなどは入社前から積極的に身に着ける姿勢が大切だと言えます。
船井総研は入社後に配属先が通達されます。
配属先は人気の部署も多く、必ずしも希望に沿った結果になるとは限りませんし、自身の希望部署よりも他の部署の方が目標達成・やりたいことができることも往々にしてあります。
入社後に視野が開かれることも考えられますので、汎用性のあるスキルや知識を身に着けることをオススメします。
もちろん自身のキャリアプランが明確にあり勉強したいことが別にあれば、ぜひ自身の目指す方針を大切にしてください!
船井総研の入社準備についてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
・先輩新入社員に聞く!入社後のスタートダッシュを決めるために準備しておくべきこと ・内定者の疑問に答えます!船井総研Q&A
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