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下田 寛之|社員インタビュー

03.内海編 船井総合研究所を知る
2022.1.7

#Integrity #良心に従おう #社員インタビュー

みなさん、こんにちは!
いつも記事をご覧いただきありがとうございます。

私たちは、コンサル業界を志望している学生向け『お役立ち情報』を提供しています!
今回の記事は『下田 寛之|社員インタビュー』についてお伝えします。


 

本業を通じて社会への責任を果たそう。誰もがその人らしく活躍できる環境をデザインしよう。
よき企業市民として行動しよう。
「明日のグレートカンパニーを創る」ことが、船井総研の経営理念になります。各コンサルタントが信念を持って行動することで、上場企業としての社会への責任を果たしていきます。

幅広い分野に対応できるゼネラリストになりたいと考え、新卒2年目から中堅・大手企業を顧客とした部署に所属し、様々なプロジェクトを経てきました。現在でも同部署にて、主に中期ビジョン策定、中期事業計画策定、新規事業開発などを推進しています。

私の顧客の中には、中小企業クラスの時から船井総研とお付き合いを始めた会社も珍しくありません。船井流コンサルティングの支援を経て順調に成長した中小企業は、企業規模をみるみると拡大し、いずれは中堅企業へと成長していきます。それに至ると、業界や地域において影響力を持つようになり、「商品をどのように差別化するか」「どう儲けていくか」だけではなく「業界から会社が何を期待されているか」「どのように地域から雇用を生み出していくか」これらを配慮した上で、経営者は意思決定をする必要に迫られるようになります。

私が中堅クラスの経営者とお付き合いをはじめていく上では、まず「パーパス(存在意義)」「ミッション」「ビション」「バリュー」「ファウンダーズスピリット(創業者精神)」を定めることを強く勧めています。これらが定まることで企業が進むべき方向が晃かになり、中堅企業としての次のステージに進めると確信しているからです。

またこれらは策定して終わりではなく、社員が指針に触れ、解釈し、言動に体現されるまで落とし込む必要があります。社員が行き先に迷わずオンボーディングしているかを中長期的にリサーチし継続的に浸透への施策をすることで、生きた経営理念にしていく。ここまでが私のコンサルティングの要だと考えています。

船井総研は創業から一環して、企業経営の目的を「収益性」「社会性」「教育性」の追求としてきました。これは順番もこの通りでして、まずは企業であるためには存続をしなければいけない。そして世の中をより良くする存在としての社会性、さらには多くの人や組織に啓蒙的な影響を与える存在としての教育性を追求する、それが企業の正しい在り方だとしています。

私たちも上場企業として「明日のグレートカンパニーを創る」というコーポレートスローガンを掲げ、コンサルティングする上での行動指針に落とし込んでいます。それ以外にも、船井財団が主催する「グレートカンパニーアワード」を通じて、多くの企業にとって優良モデルとなる“よい会社”を発掘し、世の中に広める活動を支援しております。

※グレートカンパニーとは
社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のことです。そして、社員も顧客も誇りを持つような独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義します。

※グレートカンパニーに必要な条件
1.持続的成長企業であること
2.熱狂的ファンを持つ、ロイヤルティの高い企業であること
3.社員と、その家族が誇れる、社員満足の高い企業であること
4.自社らしさを大切にしていると思われる、個性的な企業であること
5.地域や社会からなくてはならないと思われている、社会的貢献企業であること

詳細はこちら

同時に、船井総研自体もグレートカンパニーを目指す必要があると考えています。支援している中小・中堅企業すべてにとってのお手本として、「どこを見せても恥ずかしくない経営」を展開していくことが、私たちの在るべき姿だと考えています。

「Integrity(良心に従おう)」この価値観は、一見利益を生まない遠回りの判断のように思えるかもしれません。しかし中長期的観点からいくと、全くそのようなことはありません。もし影響力のある中堅企業が自社の存続のみ追求したとすると、短期的に利益が見込めたとしても、ゆくゆくは他の会社が倒産し地域が縮小することとなり、まわりまわって雇用や利益創出にも悪影響を及ぼしかねません。

業界や地域を良い方向へリードすることは、活性化を促し市場規模全体への刺激にも繋がります。また、良心に従う行動は延いては組織としての評価にも繋がり、人材採用の質向上や社員の所属への誇りにも繋がります。

これからも私は船井総研のコンサルタントとして、船井総研や中堅企業の理念を追求し、良い世の中づくりに貢献していきたいと思います。



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