真の「経営者」コンサルティング事例 01

サイバー攻撃から中小企業の未来を守る

サイバー攻撃から中小企業の未来を守る

那須 慎二
SHINJI NASU
ITビジネス支援部 ITオフィスグループ
グループマネージャー
2009年入社

地域密着型のIT企業、OA機器販売会社を中心に業績アップの支援をしている。同時に、中小企業のサイバーセキュリティ問題に対する啓蒙活動や教育なども実施。

福井キヤノン事務機株式会社
キヤノン製複合機などの情報機器や
コンピューターの販売、
ネットワークセキュリティの構築など

グレートカンパニーアワード大賞(2017)を受賞。単なる事務機器販売にとどまらず、セキュリティの情報提供から顧客の課題解決まで幅広く手がけ、全国の企業や福井県、学校や官公庁からも信頼を獲得している。

福井キヤノン様との出会い

福井キヤノン様との出会い

私の前職はシステムエンジニア(SE)でした。さまざまなシステムの提案や導入、運用支援をしていたことや労働組合の副委員長を務めていた経験から、企業規模を問わず経営者と接する機会が多くありました。そんな中、SEとしてお客様のためにできるのはシステム関連に限られ、経営者の悩みや課題の根本的な解決ができないことに、歯がゆさを感じていました。「もっと経営者を支えられる自分になりたい」と考えていた頃、経営コンサルタントという仕事を知り、転職を決意しました。

船井総研に入社し、現在は地域密着のIT企業、OA機器販売会社の業績アップのご支援をしています。昨今サイバー攻撃の問題は深刻化しており、地方の中小企業には正しい対処法・情報が伝わっていないため、多くの被害が出ています。そこで時流に合った情報をわかりやすく経営者にお伝えすることはとても重要ですし、地域間の情報格差の是正や被害の予防につながる、社会的意義も大きい仕事です。弊社のセミナー開催もこのような意識で取り組んでいました。

私の主催するセミナーに、当時福井キヤノン株式会社の専務だった岩瀬社長が情報収集のためにお越しになったのが出会いのきっかけです。その後、同社の取り組みや実績の素晴らしさ、そして何より岩瀬社長のお人柄に魅せられて、セミナーのゲスト講師を依頼したことからお付き合いがはじまりました。

「コンサル嫌い」だった社長と、課題意識は一致

「コンサル嫌い」だった社長と、課題意識は一致

実は当初、岩瀬社長はコンサルタントにいい印象をお持ちではなかったのです。それに業績や今後の展望も良好だったので、一見コンサルタントが関わる余地がない会社のようにも思えます。それでもコンサルティングをさせていただけたのは、「地域の企業を守る」という私たちに共通する使命感と、「社員が賛成するなら、コンサル嫌いという自分を『自己否定』して受け入れてみよう」という社長の想いがあったからでした。

福井キヤノン様の事業は、お客様のシステム導入・運用・保守をトータルで支えるものです。いま、サイバー攻撃のターゲットは都会から地方、大企業から中小企業へと移っています。被害に遭ってからセキュリティの重要性に気づくケースがまだまだ多いのですが、本当は予防策を強化するのが一番です。福井キヤノン様の「地域の企業を守る」という使命感ともぴったり合致していました。

時流に合っていて、本来喫緊の課題である「中小企業の情報セキュリティ強化」のニーズを顕在化させるために必要なことを、社員の方にお伝えしました。モノを売るビジネスモデルから、サイバーセキュリティ問題を提唱し、顧客ごとの施策を提案するという取り組みに変革していかなければならないということです。結果的に社員の方から「ぜひとも一緒にやりたい」との声をいただき、ご支援をスタートしました。

意識の変化が実績につながる

意識の変化が実績につながる

まずは担当部署の方に、国家試験である「情報セキュリティマネジメント」資格を取得していただきました。情報セキュリティの基礎知識がバランス良く学べるうえに、客観的にもセキュリティ対策に取り組んでいることの証明となります。何より知識と専門用語を自ら“インストール”していただくことで、情報への感度が変わり、サイバー攻撃に関する危機意識が高まりました。課題が他人事ではなく自分事になり、具体的な行動につながるのです。

福井県は大企業が少なく、中小企業が多い地域です。だからこそIT活用のメリットをしっかりお伝えし、IT以外の部分も含めたサポートにも気を配る必要があります。地域特性をふまえたアプローチを考え、福井キヤノン様に合わせて商品パッケージを再設計し、ご提案しました。このようなアプローチを行った結果、社員の方々の意識が大きく変わり成果に結びついていきましたが、関係性の強い顧客へのシステム導入が進んだあたりから、業績の伸びが鈍化し始めました。

ここからが本当の勝負です。福井キヤノン様のサイバーセキュリティに関する知識の深さを周知し、ニーズを顕在化させるコンサルティングスキルが求められる段階になったということです。会社と社員のみなさんの成長に貢献すべく、より知識を活用できるようなソリューション提供に取り組みました。

グレートカンパニー大賞という成果

グレートカンパニー大賞という成果

トップダウンではなく、現場の社員の方々が自発的に業績アップに取り組むためのコンサルティングを実施させていただくことになりました。社長はご支援の3年以上前からセキュリティ事業を構想されていたものの、思うように進まずやきもきしていた面があったようです。「ここまで変わるかというくらい、素早く会社が変わった」と体感していただき、この会社なら成功できるという確信が、現実となった瞬間でした。

元々素晴らしい成果を出していた会社様であり、かつ、セキュリティビジネスでも成果を挙げたひとつの結果として、福井キヤノン様が「グレートカンパニーアワード2017」のグレートカンパニー大賞に選ばれました。ご支援させていただいている企業が大賞を受賞したのは、非常にうれしいことです。成長に貢献できたことを誇りに思いますし、これからも多くのグレートカンパニー創出のために尽くしていきたいと思います。

VOICE / お客様の声

  • 福井キヤノン事務機株式会社
    代表取締役社長
    岩瀬 裕之様

    私はかつて「コンサルタントは言いたいことだけ言って、知らん顔して去ってしまうのでは」と思っており、コンサルタントが嫌いでした。しかし情報セキュリティ担当の社員に那須さんの話を聞いてもらったところ「ぜひ月次支援を受けたい」という熱い要望があり、当社の方向性とも合致していたので、那須さんなら、とお願いしました。1回目の支援から、インパクトがすごかった。アプローチ方法が目からうろこで、社員の意欲が飛躍的に高まりました。グレートカンパニー大賞の名に恥じないよう、これからも社会のお役に立つ努力を続けたいですね。

    福井キヤノン事務機株式会社 代表取締役社長

    岩瀬 裕之様


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